東和ハイシス、上期経常は一転14％増益で上振れ着地・通期計画を超過

　東和ハイシステム <4172> [東証Ｓ] が5月10日昼(11:30)に決算を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比14.1％増の4億2100万円に伸び、従来の3.3％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の3億7800万円に対する進捗率が111.4％とすでに上回り、さらに前年同期の77.7％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益は4300万円の赤字(前年同期は1億0600万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の経常利益は前年同期比19.5％減の2億3600万円に減り、売上営業利益率は前年同期の37.4％→25.3％に大幅低下した。

株探ニュース