• 通期経常利益計画を15.4％下方修正…
• 3Q累計売上高は5％減と2期連続で減少…
• 最終利益の減少止まらず、3Q累計は18％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　グローバルインフォメーション <4171> [東証Ｓ] が11月8日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比22.0％減の3億4000万円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の5億7300万円→4億8500万円(前期は5億6500万円)に15.4％下方修正し、一転して14.2％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2億5300万円→1億6500万円(前年同期は2億1900万円)に34.8％減額し、一転して24.7％減益計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の57円→60円(前期は52円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比77.8％減の2000万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の13.6％→8.9％に大幅低下した。