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伊勢化学工業のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年12月19日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
円安により海外での人件費や輸送費が高騰した事で、製造業を中心に国内回帰が進んでいるようです。確かに急速な円安は輸出する際のメリットもあれば、原材料コストの上昇等のデメリットもありますからねぇ。
ウクライナ侵攻やこれから起こるかもしれない台湾侵攻等の地政学リスクを考えると、海外工場から国内へ生産体制を構える企業が増えるかもしれません。円安の恩恵を受けながら半導体関連や自動車関連をはじめ、これから期待される宇宙産業までオールジャパンで日本の製造業の栄光を取り戻してもらいたいですな。
12月15日、FOMCでパウエル議長は市場予想の通り0.5%幅の利上げを発表しました。これにより僅かながら円安方向へ振れています。為替は簡単に予測出来るものではありませんが、企業が発表している想定為替レートをチェックしながら、将来的な業績予想を立てていく必要がありますな。今回は円安に思惑のある銘柄をチェックして参りますよ。
ダイカスト大手のアーレスティ<5852>と自動車部品メーカーのジーテクト<5970>は7月にEV関連部品等の共同開発基本合意書を締結したと発表しました。両社ともに直近で年初来高値を更新しており、EV市場の拡大によって業績が上向くか監視中です。
医療機器・自動車向けセンサーを手掛けるSEMITEC<6626>は、11月14日の決算発表も好調で3期連続で過去最高益を更新する見通しです。EV関連として思惑のある同社は、昨年12月にテスラ株の高騰を受けて物色されましたな。今年の12月はどうなるか監視を強めておりますよ。
11月4日の決算で経常利益が前年同期より51.3%増益となった北川精機<6327>は、プレス装置や搬送機械が堅調に推移した模様です。チャート(日足)では長期でじわじわと下落基調となっていましたが、25日・75日線を上抜けるか注視しております。
フィルム用化工機主体とするテクノスマート<6246>は、11月11日の決算発表で業績が急拡大すると経常利益が従来予想を上回って推移しました。直近では25日線・75日線ともに上回っており、中長期でトレンド転換なるか…。二次電池やエネルギー関連業界へ販売を強化していく方針との事。
ヨウ素生産量で世界大手である伊勢化学工業<4107>は、大幅な円安によりヨウ素及び天然ガス事業の売上高が前年同期を上回りました。ウクライナ情勢での放射性物質を含む武器使用への脅威から、ヨウ素を扱う同社へ思惑も入っております。10月以降は下値を切り上げると、直近で年初来高値を更新しました。
HENNGE<4475>は複数のクラウドサービスのID統合・管理を可能とする認証プラットフォーム「HENNGE One」がその業績を牽引している模様です。ここにきてじわじわと下値を切り上げております。契約企業数も順調に伸ばしており、自社株買いも好材料となっております。一目均衡表(週足)で見ると上部に雲が位置していますが、どう動くか監視を継続させております。
最後は情報通信、ネットワーク機器を世界展開しているアライドテレシスホールディングス<6835>です。11月11日に発表した第3四半期決算では経常利益が前年同期比で約3倍増益として人気化してきているようです。ウクライナ情勢の長期化も相まって、海外での防衛関連施設からの受注が増加しているとの事でも思惑を誘いますな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年12月19日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
円安により海外での人件費や輸送費が高騰した事で、製造業を中心に国内回帰が進んでいるようです。確かに急速な円安は輸出する際のメリットもあれば、原材料コストの上昇等のデメリットもありますからねぇ。
ウクライナ侵攻やこれから起こるかもしれない台湾侵攻等の地政学リスクを考えると、海外工場から国内へ生産体制を構える企業が増えるかもしれません。円安の恩恵を受けながら半導体関連や自動車関連をはじめ、これから期待される宇宙産業までオールジャパンで日本の製造業の栄光を取り戻してもらいたいですな。
12月15日、FOMCでパウエル議長は市場予想の通り0.5%幅の利上げを発表しました。これにより僅かながら円安方向へ振れています。為替は簡単に予測出来るものではありませんが、企業が発表している想定為替レートをチェックしながら、将来的な業績予想を立てていく必要がありますな。今回は円安に思惑のある銘柄をチェックして参りますよ。
ダイカスト大手のアーレスティ<5852>と自動車部品メーカーのジーテクト<5970>は7月にEV関連部品等の共同開発基本合意書を締結したと発表しました。両社ともに直近で年初来高値を更新しており、EV市場の拡大によって業績が上向くか監視中です。
医療機器・自動車向けセンサーを手掛けるSEMITEC<6626>は、11月14日の決算発表も好調で3期連続で過去最高益を更新する見通しです。EV関連として思惑のある同社は、昨年12月にテスラ株の高騰を受けて物色されましたな。今年の12月はどうなるか監視を強めておりますよ。
11月4日の決算で経常利益が前年同期より51.3%増益となった北川精機<6327>は、プレス装置や搬送機械が堅調に推移した模様です。チャート(日足)では長期でじわじわと下落基調となっていましたが、25日・75日線を上抜けるか注視しております。
フィルム用化工機主体とするテクノスマート<6246>は、11月11日の決算発表で業績が急拡大すると経常利益が従来予想を上回って推移しました。直近では25日線・75日線ともに上回っており、中長期でトレンド転換なるか…。二次電池やエネルギー関連業界へ販売を強化していく方針との事。
ヨウ素生産量で世界大手である伊勢化学工業<4107>は、大幅な円安によりヨウ素及び天然ガス事業の売上高が前年同期を上回りました。ウクライナ情勢での放射性物質を含む武器使用への脅威から、ヨウ素を扱う同社へ思惑も入っております。10月以降は下値を切り上げると、直近で年初来高値を更新しました。
HENNGE<4475>は複数のクラウドサービスのID統合・管理を可能とする認証プラットフォーム「HENNGE One」がその業績を牽引している模様です。ここにきてじわじわと下値を切り上げております。契約企業数も順調に伸ばしており、自社株買いも好材料となっております。一目均衡表(週足)で見ると上部に雲が位置していますが、どう動くか監視を継続させております。
最後は情報通信、ネットワーク機器を世界展開しているアライドテレシスホールディングス<6835>です。11月11日に発表した第3四半期決算では経常利益が前年同期比で約3倍増益として人気化してきているようです。ウクライナ情勢の長期化も相まって、海外での防衛関連施設からの受注が増加しているとの事でも思惑を誘いますな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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