チタン、今期経常を10％上方修正

　チタン工業 <4098> が11月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億5600万円の黒字(前年同期は1億2000万円の赤字)に浮上し、従来予想の2000万円の黒字を上回って着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の2億円の黒字→2億2000万円の黒字(前期は1億5000万円の赤字)に10.0％上方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は6400万円の黒字(前年同期は3000万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は5900万円の黒字(前年同期は1億9400万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-11.7％→4.2％に急改善した。

株探ニュース