【似たチャート形は1,190回中、800回も値下がりした】
ここ5日間で、株価は29.95%も上昇。本ケースのような値動きをしたサンプルを15年分、集計したところ、日中に株価が下落した確率が67.23%と高い水準でした。今後の調整に注意しましょう。
【日本化学工業とは?】
工業用薬品を製造。医薬中間原料なども。
8月5日には、前日比30%超の急伸となりました。この要因としては、前日に発表した1Q決算にて、営業利益が前年同期比2.2倍へと急拡大したことが挙げられます。
一方、今回のような急伸は、短期的には売りが強まる危険が伴います。好材料はあるものの、しばらく様子見しておくのが賢明でしょう。一旦利益確定し、再度押し目を拾った方が良いかもしれません。
【注目ポイント:直近5日間で29.95%の上昇】
直近5日間の上昇率は29.95%と、過剰な上昇となりました。急激に上昇したため、本日以降は売りが強まることが予想されます。統計的にも短期的に売りが優勢。似たような値動きをしたサンプルは1度あたり、平均で株価が1.84%下がりました。
【同じような値動きパターンは1,190回もあった】
似た値動きが起きた回数:1,190回
→そのうち、値上がりした回数:390回
→そのうち、値下がりした回数:800回
→1度あたりの平均株価変動率:-1.84%