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第一稀元素化学工業のニュース
稀元素が小幅続伸、自動車向け需要回復進み21年3月期業績は計画上振れ
第一稀元素化学工業<4082.T>は小幅続伸。26日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が229億円から234億円(前の期比11.8%減)へ、営業利益が17億円から20億円(同35.7%減)へ、純利益が8億円から12億円(同48.9%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
自動車向けの製品需要の回復が進んだことに加えて、海上輸送の混乱などを受けた前倒し出荷があったことが要因としている。また、為替が想定より円安に振れ為替差益を計上したことも寄与。併せて、従来8円を予定していた期末配当を10円にすると発表した。年間配当は18円(前の期20円)となる。
出所:MINKABU PRESS
自動車向けの製品需要の回復が進んだことに加えて、海上輸送の混乱などを受けた前倒し出荷があったことが要因としている。また、為替が想定より円安に振れ為替差益を計上したことも寄与。併せて、従来8円を予定していた期末配当を10円にすると発表した。年間配当は18円(前の期20円)となる。
出所:MINKABU PRESS
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