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日本カーバイド工業のニュース
<動意株・12日>(大引け)=セイコーHD、パピレス、抵抗器など
セイコーホールディングス<8050.T>=急反騰。前週末9日引け後に、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想を、売上高は従来予想の14億5000万円(前年同期比0.3%増)をそのままに、経常利益を従来予想25億円から30億円に引き上げたことが観測されている。金融収支の改善や為替差益の計上など営業外収支の改善が主な要因という。
パピレス<3641.T >=ストップ高。前週末9日引け後に発表した第1四半期(4~6月)決算が、売上高15億6000万円(前年同期比19.2%増)、経常利益1億6600万円(同75.4%増)と大幅増収増益となったことを好感。主力の本店による電子書籍販売が市場の拡大と品揃えの強化を背景に2ケタ増収となったことに加えて、代金手数料の低い決済利用の増加も収益体質改善に寄与した。
日本抵抗器製作所<6977.T>=後場に入って急伸。きょう午後2時に今13年12月期の第2四半期と通期業績予想を上方修正したことを受け、買い気が強まった。通期は前回の連結売上高55億円を56億円、経常利益5000万円を8000万円へ。自動車用のハイブリッドICの受注が堅調に推移する見込みで売り上げが計画を上回り、営業から最終段階まで損益が黒字転換する。
日本カーバイド工業<4064.T>=続伸。9日取引終了後に今14年3月期第1四半期(4~6月)決算を発表、連結売上高は前年同期比9.9%増の132億円、経常利益は2.2倍の4億9300万円と大幅増益になった。ファインケミカル製品が医薬・農薬関連向けに堅調に推移するなど主力の機能製品が伸び売り上げが拡大、前年同期に為替差損を計上していたことで経常段階以降の増益幅が広がった。このため、第2四半期(4~9月)の業績予想を上方修正、売上高240億円を260億円、経常利益4億円を7億円とした。
酒井重工業<6358.T>=急伸。9日に14年3月期連結業績の増額修正を発表したことが好感。売上高は従来予想の210億円から217億円(前期比9.0%増)、純利益は7億円を10億6000万円(同43.9%増)に増額した。ロードローラーなど道路機械が、震災復興工事の本格化と政府による緊急経済対策や排ガス規制導入を前にした駆け込み需要で好調に推移している。海外市場でも円安に伴う価格競争力の向上で北米や東南アジアでの販売が伸びており、今期は大幅増益となる見込みだ。株価は連結PBR0.8倍台と割安水準にある。
ニチリン<5184.T>=ストップ高。9日、大引け後に今13年12月期通期予想を連結売上高で当初計画の400億円から430億円(前期実績376億5200万円)、営業利益で22億円から30億円(同11億7200万円)、年間配当を12円から16円(前期実績12円)へ増額修正したことが好感されている。自動車用ホースが海外では欧州・中国市場は苦戦しているが、北米市場は堅調で、アセアン市場も好調に推移、円安の進展も利益を押し上げている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
パピレス<3641.T >=ストップ高。前週末9日引け後に発表した第1四半期(4~6月)決算が、売上高15億6000万円(前年同期比19.2%増)、経常利益1億6600万円(同75.4%増)と大幅増収増益となったことを好感。主力の本店による電子書籍販売が市場の拡大と品揃えの強化を背景に2ケタ増収となったことに加えて、代金手数料の低い決済利用の増加も収益体質改善に寄与した。
日本抵抗器製作所<6977.T>=後場に入って急伸。きょう午後2時に今13年12月期の第2四半期と通期業績予想を上方修正したことを受け、買い気が強まった。通期は前回の連結売上高55億円を56億円、経常利益5000万円を8000万円へ。自動車用のハイブリッドICの受注が堅調に推移する見込みで売り上げが計画を上回り、営業から最終段階まで損益が黒字転換する。
日本カーバイド工業<4064.T>=続伸。9日取引終了後に今14年3月期第1四半期(4~6月)決算を発表、連結売上高は前年同期比9.9%増の132億円、経常利益は2.2倍の4億9300万円と大幅増益になった。ファインケミカル製品が医薬・農薬関連向けに堅調に推移するなど主力の機能製品が伸び売り上げが拡大、前年同期に為替差損を計上していたことで経常段階以降の増益幅が広がった。このため、第2四半期(4~9月)の業績予想を上方修正、売上高240億円を260億円、経常利益4億円を7億円とした。
酒井重工業<6358.T>=急伸。9日に14年3月期連結業績の増額修正を発表したことが好感。売上高は従来予想の210億円から217億円(前期比9.0%増)、純利益は7億円を10億6000万円(同43.9%増)に増額した。ロードローラーなど道路機械が、震災復興工事の本格化と政府による緊急経済対策や排ガス規制導入を前にした駆け込み需要で好調に推移している。海外市場でも円安に伴う価格競争力の向上で北米や東南アジアでの販売が伸びており、今期は大幅増益となる見込みだ。株価は連結PBR0.8倍台と割安水準にある。
ニチリン<5184.T>=ストップ高。9日、大引け後に今13年12月期通期予想を連結売上高で当初計画の400億円から430億円(前期実績376億5200万円)、営業利益で22億円から30億円(同11億7200万円)、年間配当を12円から16円(前期実績12円)へ増額修正したことが好感されている。自動車用ホースが海外では欧州・中国市場は苦戦しているが、北米市場は堅調で、アセアン市場も好調に推移、円安の進展も利益を押し上げている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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