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日本カーバイド工業のニュース
<動意株・8日>(大引け)=オオバ、ニチバン、リックスなど
オオバ<9765.T>=後場急動意し、一時ストップ高。同社は午後2時ごろ、東電タウンプランニング(東京都目黒区)と、「無電柱化推進事業等を中心とする建設コンサルタント業務の共同事業展開」に関して業務提携することで基本合意したと発表しており、これを好感した買いが入っている。電線共同溝などの配電設備の地中化事業に関して調査・計画・設計・施工・監理にいたる特殊技術を有する東電タウンプランニングと提携することで、無電柱化推進事業を含めた都市基盤整備事業の支援をワンストップで対応することが可能となると判断したという。なお、同件が業績に与える影響は、現時点では軽微としている。
ニチバン<4218.T>=後場に入って急伸。同社はきょう午後2時に、18年3月期第3四半期累計(17年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は39億7100万円(前年同期比25.8%増)となり、通期計画43億円に対する進捗率は92.3%に達した。 売上高は350億5700万円(同6.3%増)で着地。鎮痛消炎剤「ロイヒつぼ膏」の販売好調などを背景に、メディカル事業が増収増益となったことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
リックス<7525.T>=急騰し、昨年来高値を更新。同社は午前11時に18年3月期の連結業績予想の増額修正と増配を発表したことが好感された。売上高は358億円から378億円(前期比12.0%増)へ見直したほか、営業利益は19億円から21億5000万円(同28.3%増)へ、最終利益は12億2000万円から15億6000万円(同43.5%増)へ修正した。同社は産業機械・機器のメーカー商社で鉄鋼や自動車業界からの需要が好調。また、利益率の高い自社製品の販売も伸びている。さらに、期末に普通配当の増配と創業110年の記念配当(5円)を実施し、年間配当を50円(前期比16円増)とすることも発表している。
日本電子材料<6855.T>=ストップ高。同社は7日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を133億円から141億円(前期比12.9%増)へ、営業利益を2億3000万円から5億1000万円(同4.5倍)へ、純利益を5000万円から3億円(同3.8倍)へ上方修正したことが好感されている。メモリーIC向けを中心に売り上げが順調に回復傾向にあることに加えて、第4四半期(1~3月)も堅調な推移が予想されることが要因としている。
東洋鋼鈑<5453.T>=急騰し、昨年来高値を更新。同社は7日の取引終了後、筆頭株主の東洋製缶グループホールディングス<5901.T>が、同社の完全子会社化を目指してTOBを実施することを発表。TOB価格718円にサヤ寄せする格好となっている。買い付け予定株数は5286万243株で買付金額は約379億5400万円。3月下旬の公開買付開始を目指している。買い付け予定株数の上限は定めておらず、東洋鋼鈑は上場廃止となる見込み。
日本カーバイド工業<4064.T>=5日ぶりに急反発。同社は7日取引終了後に、18年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益見通しは従来の26億円から30億円(前期比16.4%増)に引き上げた。売上高予想も500億円から505億円(同2.0%増)に増額修正。欧州や中国向け再帰反射シートの販売が好調に推移するとみているほか、東南アジア地域でのステッカーの増販やセラミック基板の需要拡大などを見込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
ニチバン<4218.T>=後場に入って急伸。同社はきょう午後2時に、18年3月期第3四半期累計(17年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は39億7100万円(前年同期比25.8%増)となり、通期計画43億円に対する進捗率は92.3%に達した。 売上高は350億5700万円(同6.3%増)で着地。鎮痛消炎剤「ロイヒつぼ膏」の販売好調などを背景に、メディカル事業が増収増益となったことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
リックス<7525.T>=急騰し、昨年来高値を更新。同社は午前11時に18年3月期の連結業績予想の増額修正と増配を発表したことが好感された。売上高は358億円から378億円(前期比12.0%増)へ見直したほか、営業利益は19億円から21億5000万円(同28.3%増)へ、最終利益は12億2000万円から15億6000万円(同43.5%増)へ修正した。同社は産業機械・機器のメーカー商社で鉄鋼や自動車業界からの需要が好調。また、利益率の高い自社製品の販売も伸びている。さらに、期末に普通配当の増配と創業110年の記念配当(5円)を実施し、年間配当を50円(前期比16円増)とすることも発表している。
日本電子材料<6855.T>=ストップ高。同社は7日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を133億円から141億円(前期比12.9%増)へ、営業利益を2億3000万円から5億1000万円(同4.5倍)へ、純利益を5000万円から3億円(同3.8倍)へ上方修正したことが好感されている。メモリーIC向けを中心に売り上げが順調に回復傾向にあることに加えて、第4四半期(1~3月)も堅調な推移が予想されることが要因としている。
東洋鋼鈑<5453.T>=急騰し、昨年来高値を更新。同社は7日の取引終了後、筆頭株主の東洋製缶グループホールディングス<5901.T>が、同社の完全子会社化を目指してTOBを実施することを発表。TOB価格718円にサヤ寄せする格好となっている。買い付け予定株数は5286万243株で買付金額は約379億5400万円。3月下旬の公開買付開始を目指している。買い付け予定株数の上限は定めておらず、東洋鋼鈑は上場廃止となる見込み。
日本カーバイド工業<4064.T>=5日ぶりに急反発。同社は7日取引終了後に、18年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益見通しは従来の26億円から30億円(前期比16.4%増)に引き上げた。売上高予想も500億円から505億円(同2.0%増)に増額修正。欧州や中国向け再帰反射シートの販売が好調に推移するとみているほか、東南アジア地域でのステッカーの増販やセラミック基板の需要拡大などを見込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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