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信越化が急落、15年3月期営業利益6.6%増の1853億円もコンセンサス未達
信越化学工業が急落。一時768円安の7141円まで売り叩かれ年初来安値を更新した。同社は28日取引終了後、15年3月期の決算を発表。売上高は1兆2555億4300万円(前の期比7.7%増)、営業利益は1853億2900万円(同6.6%増)、最終利益は1286億600万円(同13.2%増)だった。スマートフォン市場の世界的な拡大を背景に半導体シリコン事業が伸びて業績の牽引役を担った。自動車向けに電子・機能材料も好調だったが、市場のコンセンサスには未達で売りを誘う格好となった。なお、16年3月期業績予想については現時点では開示していない。
信越化の株価は9時16分現在7446円(▼463円)