トクヤマ、4-12月期(3Q累計)経常が17％減益で着地・10-12月期も35％減益

　トクヤマ <4043> が1月31日午前(09:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比16.6％減の176億円に減ったが、通期計画の220億円に対する進捗率は80.3％に達し、5年平均の71.9％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比54.9％減の43.3億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比34.7％減の56.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の11.3％→6.9％に大幅低下した。

株探ニュース