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トクヤマが急速人気、再生ファンド支援報道で一気浮上
トクヤマ<4043.T>が急動意、一時39円高の210円まで上値を伸ばした。同社は16年3月期に、マレーシアの太陽電池向け多結晶シリコン事業に関する大型プラントで巨額の特別損失を計上、経営再建策の必要性迫られていた。そのなか、12日付の日本経済新聞が「(同社を)大手銀行系の企業再生ファンドが支援することが11日分かった」と報じた。トクヤマが発行する新株を第三者割当方式で優先株を再生ファンドが引き受け、出資額は200億円前後とみられると伝わり、これが材料視された。
同報道に関し、会社側では、きょう寄り前に「当社として発表したものではない」としながらも、「本日開催の取締役会に付議する予定であり、決定したら速やかに開示する」とのコメントを出しており、再建に対する期待が一気に膨らんだ。直近は信用売り残も急減傾向にあったとはいえ、信用倍率は1.44倍と好取組で株式需給面から空売りの買い戻しも誘発しやすい状況にあった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同報道に関し、会社側では、きょう寄り前に「当社として発表したものではない」としながらも、「本日開催の取締役会に付議する予定であり、決定したら速やかに開示する」とのコメントを出しており、再建に対する期待が一気に膨らんだ。直近は信用売り残も急減傾向にあったとはいえ、信用倍率は1.44倍と好取組で株式需給面から空売りの買い戻しも誘発しやすい状況にあった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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