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ラサ工業のニュース
<動意株・25日>(大引け)=ラサ工、日本アジアG,パピレスなど
ラサ工業<4022.T>=5日ぶり急反発。前日に14年度予算案が閣議決定され、公共投資に厚めの予算配分となっていることを根拠に、きょうは内需インフラ関連に動意づくものが増えている。中期的には2027年の開業を目指すリニア中央新幹線も国策支援の対象。総工費9兆円と試算され、その大半がトンネル工事に使われる。同社は巨岩対応掘進機など機械事業への展開が好調で、トンネル工事関連としての人気素地に着目した買いが流入している状況。
日本アジアグループ<3751.T>=4日ぶり反発。同社は24日、傘下のJAG国際エナジーと国際航業、および安川電機<6506.T>との連合体で、福岡県京都郡苅田町白石地区で「白石ソーラーウェイ」の建設をスタートすると発表。これが材料視されているようだ。 「白石ソーラーウェイ」は一般家庭の約600世帯分に相当する規模のメガソーラー発電所。発電した電力は全量を九州電力<9508.T>に売電する予定だという。
パピレス<3641.T>=続急伸。短期志向の個人投資家資金は、内需で値動きの軽いネット関連やコンテンツ関連株に向かっている。そのなか前週末まで7日連続安で値ごろ感が生じていた同社株も物色の対象だ。同業のメディアドゥ<3678.T>が、きょうも大幅高に買われており、PERなどではるかに割安に放置される同社株は比較感から上値を買いやすくなっている。スマートフォンやタブレット端末の急速な普及は電子部品などハード分野を担うメーカーのみならず、同社をはじめ電子書籍などコンテンツを手掛ける企業にも強力なフォローの風となっている。
フリービット<3843.T>=続急伸。モバイル事業の利益率が改善しているほか、スマートフォン向け新規サービスへの取り組みも利益の伸びに寄与。また、既存の通信回線を利用して高速通信サービスを提供する仮想移動体通信事業者(物理的な移動体回線網を自社では持たない事業者)向けに導入支援サービスが好調だ。13年5~10月期営業利益は従来予想の3億7000万円から6億1500万円(同68.1%増)に、最終損益は1億3000万円の赤字から5000万円の黒字(前期は1億5800万円の赤字)に上方修正するなど回復色が強い。
大豊建設<1822.T>=値を飛ばす。24日に閣議決定された14年度予算案では景気対策としての公共事業拡大に重心を置いており、同社をはじめアベノミクス恩恵を享受できる業種として建設株に物色の矛先が向いている。そうしたなか、同社は想定を上回る工事の進捗に加え、連結子会社も好調で上期の連結経常損益は2億円の赤字見通しから一転、3億100万円黒字に浮上している。14年3月期経常利益は15億円を見込み、前期の4億1100万円の赤字から大幅改善する見通し。
サイボウズ<4776.T>=反発。24日の取引終了後、13年12月期の連結業績見通しを従来予想の売上高48億7000万円、営業利益6000万円、純利益4000万円から、売上高51億5000万円、営業利益2億300万円、純利益1億5800万円に上方修正したことが好感されている。なお、12年12月期は決算期変更のため前期との比較はない。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
日本アジアグループ<3751.T>=4日ぶり反発。同社は24日、傘下のJAG国際エナジーと国際航業、および安川電機<6506.T>との連合体で、福岡県京都郡苅田町白石地区で「白石ソーラーウェイ」の建設をスタートすると発表。これが材料視されているようだ。 「白石ソーラーウェイ」は一般家庭の約600世帯分に相当する規模のメガソーラー発電所。発電した電力は全量を九州電力<9508.T>に売電する予定だという。
パピレス<3641.T>=続急伸。短期志向の個人投資家資金は、内需で値動きの軽いネット関連やコンテンツ関連株に向かっている。そのなか前週末まで7日連続安で値ごろ感が生じていた同社株も物色の対象だ。同業のメディアドゥ<3678.T>が、きょうも大幅高に買われており、PERなどではるかに割安に放置される同社株は比較感から上値を買いやすくなっている。スマートフォンやタブレット端末の急速な普及は電子部品などハード分野を担うメーカーのみならず、同社をはじめ電子書籍などコンテンツを手掛ける企業にも強力なフォローの風となっている。
フリービット<3843.T>=続急伸。モバイル事業の利益率が改善しているほか、スマートフォン向け新規サービスへの取り組みも利益の伸びに寄与。また、既存の通信回線を利用して高速通信サービスを提供する仮想移動体通信事業者(物理的な移動体回線網を自社では持たない事業者)向けに導入支援サービスが好調だ。13年5~10月期営業利益は従来予想の3億7000万円から6億1500万円(同68.1%増)に、最終損益は1億3000万円の赤字から5000万円の黒字(前期は1億5800万円の赤字)に上方修正するなど回復色が強い。
大豊建設<1822.T>=値を飛ばす。24日に閣議決定された14年度予算案では景気対策としての公共事業拡大に重心を置いており、同社をはじめアベノミクス恩恵を享受できる業種として建設株に物色の矛先が向いている。そうしたなか、同社は想定を上回る工事の進捗に加え、連結子会社も好調で上期の連結経常損益は2億円の赤字見通しから一転、3億100万円黒字に浮上している。14年3月期経常利益は15億円を見込み、前期の4億1100万円の赤字から大幅改善する見通し。
サイボウズ<4776.T>=反発。24日の取引終了後、13年12月期の連結業績見通しを従来予想の売上高48億7000万円、営業利益6000万円、純利益4000万円から、売上高51億5000万円、営業利益2億300万円、純利益1億5800万円に上方修正したことが好感されている。なお、12年12月期は決算期変更のため前期との比較はない。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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