ミット、今期最終を一転4％減益に下方修正

　ＭＩＴホールディングス <4016> [ＪＱ] が8月13日大引け後(17:30)に業績修正を発表。21年11月期の連結最終利益を従来予想の8700万円→7600万円(前期は7900万円)に12.6％下方修正し、一転して3.8％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結最終利益も従来予想の7800万円→6700万円に14.1％減額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社連結子会社である株式会社システムイオ東京本社の移転につきましては、2022年11月期以降の計画でありましたが、今後の業容拡大と人員増加計画に対応し、新たなワークスタイルオフィスの導入による従業員間コミュニケーションの活性化を推進するため、当初予定より前倒しでのオフィス移転を決定いたしました。これに伴い、現東京本社の固定資産未償却残高及び原状回復費が確定したことによる資産除去費用の追加計上額を2021年11月期第３四半期において特別損失に計上する見込みとなったため、上記のとおり連結業績予想を修正いたします。（注）業績予想につきましては、本資料の発表時現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により異なる可能性があります。