768円
SYSホールディングスのニュース
■さくらさく <7097> 1,315円 (+300円、+29.6%) ストップ高
さくらさくプラス <7097> [東証G]がストップ高。同社は12日の取引終了後、株主優待制度を新設すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。1月末と7月末において200株以上を保有する株主を対象に、それぞれQUOカード1万円分を贈呈する。同時に発表した25年7月期第1四半期(8~10月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.5%増の37億6600万円、経常利益が同49.6%減の2500万円、最終利益が同21.8%増の5200万円となった。
■タイミー <215A> 1,490円 (+300円、+25.2%) ストップ高
タイミー <215A> [東証G]がストップ高。同社は12日の取引終了後、24年10月期の単体決算発表にあわせ、25年10月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は343億9400万~357億円(前期比28.0~32.8%増)、最終利益予想は43億8200万~49億3200万円(同56.7~76.3%増)に設定した。大幅な増収増益で、前期に続き過去最高の業績計画を打ち出したことが好感されたようだ。スキマバイトサービス市場が急拡大するなか、同社のサービス「タイミー」において、不正利用の対策強化による売上高の減少影響及び競争環境が現状の想定よりも激化した場合を下限値、予想通りの場合を上限値としてレンジで業績予想を開示した。24年10月期の売上高は前の期比66.5%増の268億8000万円、最終利益は同55.2%増の27億9700万円だった。
■ハートシード <219A> 1,941円 (+381円、+24.4%) 一時ストップ高
Heartseed <219A> [東証G]が急反騰、一時ストップ高となった。12日取引終了後、25年10月期単独業績予想について売上高を23億9400万円(前期比2.7倍)、営業損益を5億2200万円の赤字(前期10億3800万円の赤字)と発表した。開発スケジュールに基づき達成可能と見込むマイルストーン収入を織り込んだ。大幅増収と赤字幅縮小の見通しが好感された。
■ラクスル <4384> 1,334円 (+228円、+20.6%)
東証プライムの上昇率トップ。ラクスル <4384> [東証P]が3日ぶりに急反騰。12日の取引終了後に発表した第1四半期(8-10月)連結決算が、売上高147億900万円(前年同期比31.0%増)、営業利益9億7200万円(同79.7%増)と大幅営業増益となったことが好感された。印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」をはじめとする主力の調達プラットフォーム事業、テレビCM・動画広告のプラットフォーム「ノバセル」などのマーケティングプラットフォーム事業ともに大きく伸びた。なお、最終利益は前年同期に関係会社株式売却益が計上された反動などで4億3100万円(同65.2%減)となった。25年7月期通期業績予想は、売上高610億円~630億円(前期比19.3%~23.2%増)、営業利益32億円~37億円(同26.8%~46.6%増)、純利益17億8000万円~22億8000万円(同16.0%減~7.6%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、上限を70万株(発行済み株数の1.20%)、または7億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視された。取得期間は12月23日から来年2月28日までで、資本効率向上のためとしている。
■イントループ <9556> 6,200円 (+790円、+14.6%) 一時ストップ高
INTLOOP <9556> [東証G]が続急騰、一時ストップ高となった。13日午前11時30分ごろに発表した第1四半期(8-10月)連結決算が、売上高79億6200万円(前年同期比63.3%増)、営業利益5億600万円(同2.9倍)、純利益2億4000万円(同3.2倍)と大幅増益となったことが好感された。中期経営計画の施策「フリーランス事業強化/コンサル領域拡充」で掲げた高収益案件の拡大が前四半期に続き進捗したことに加えて、23年9月に連結子会社化したディクスグループの受注が好調だったことが貢献した。25年7月期通期業績予想は、売上高345億5000万円(前期比27.6%増)、営業利益19億6900万円(同30.7%増)、純利益12億1100万円(同34.3%増)の従来見通しを据え置いている。
■大村紙業 <3953> 796円 (+100円、+14.4%) ストップ高
大村紙業 <3953> [東証S]がストップ高。12日の取引終了後、25年3月期の配当予想を期末一括30円から同50円(前期30円)に増額修正したことが好感された。25年3月に創業60周年を迎えるのを記念して、20円の記念配当を実施する。
■王子HD <3861> 620.8円 (+62.7円、+11.2%)
東証プライムの上昇率2位。王子ホールディングス <3861> [東証P]が4日続急騰。12日取引終了後、取得上限1億株(自己株式を除く発行済み株数の10.1%)、または500億円とする自社株買いを実施すると発表。これを好感した買いが入った。期間は12月13日から来年12月12日まで。取得方法は自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を含む東京証券取引所における市場買い付け。
■スパイダー <4192> 384円 (+34円、+9.7%)
スパイダープラス <4192> [東証G]が続急伸。13日、株主優待制度の導入を発表し、材料視されたようだ。12月末時点で500株以上を保有する株主を対象に、2000円相当のQUOカードを1枚贈呈する。同社は25年12月期の通期黒字化を予定しており、黒字化達成後に株主還元施策を進める方針だったが、先行して今期末から株主優待制度を導入する。配当金の支払いなど、施策の拡充については今後も継続的に議論を重ねていくとしている。
■はてな <3930> 1,000円 (+76円、+8.2%) 一時ストップ高
はてな <3930> [東証G]が3日続急伸、一時ストップ高となった。同社は13日正午ごろ、25年7月期通期の単独業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の2億300万円から3億円(前期比4.4倍)に引き上げた。売上高予想も37億6000万円から38億600万円(同15.0%増)に上方修正。テクノロジーソリューションサービスの受託サービスにおいて既存顧客及び新規顧客からの受託開発案件の受注が好調に推移しているほか、利益面では人件費が想定を下回りそうなことが主な要因だとしている。
■トップカルチ <7640> 146円 (+11円、+8.2%)
トップカルチャー <7640> [東証S]が続急伸。同社は12日取引終了後、25年10月期通期の連結業績予想を公表。営業損益の見通しを1億2700万円の黒字(前期は5億100万円の赤字)としていることが買い手掛かりとなったようだ。売上高は前期比1.1%減の182億900万円となる見通し。書籍を中心とした業態連携や新規商品導入へのチャレンジを加速させるとともに、蔦屋書店事業とグループ子会社4社との連携強化による相乗効果最大化を図ることで黒字化を目指すとしている。
■ダイコー通産 <7673> 1,340円 (+101円、+8.2%)
ダイコー通産 <7673> [東証S]が3日続急伸。12日の取引終了後、集計中の11月中間期単独業績について、売上高が従来予想の89億2800万円から103億1900万円(前年同期比24.4%増)へ、営業利益が4億円から6億300万円(同50.0%増)へ、純利益が2億7300万円から4億800万円(同51.1%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。防災行政無線案件、消防デジタル通信設備案件、データセンター設備案件などの一部が予定より前倒しになったことに加えて、CATV局センター設備案件及び医療福祉施設向け屋内通信設備案件などの規模が拡大したことが牽引した。
■クラシコム <7110> 1,155円 (+83円、+7.7%)
クラシコム <7110> [東証G]が続急伸。同社は13日午後3時、25年7月期の連結業績予想と配当予想の上方修正を発表しており、好感されたようだ。今期の売上高予想は2億円増額して82億円(前期比16.9%増)、経常利益予想は8000万円増額して7億8000万円(同32.2%減)に引き上げた。期末一括配当予想は5円増額して25円(同8円増配)とした。第1四半期(8~10月)の売り上げが想定を上回って推移したほか、足もとでも「北欧、暮らしの道具店」は順調に進捗しているという。新規会員数や購入者数の状況も好調であることを踏まえ、業績予想を見直した。
■バンナムHD <7832> 3,579円 (+237円、+7.1%)
東証プライムの上昇率6位。バンダイナムコホールディングス <7832> [東証P]が続急伸。子会社バンダイナムコエンターテインメントがこの日、フロム・ソフトウェア(東京都新宿区)と共同開発するアクションRPG「ELDEN RING(エルデンリング)」のスピンオフタイトル「ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)」を25年に世界同時発売すると発表しており、これを好材料視する買いが流入した。「ELDEN RING」は、世界累計出荷本数2860万本を突破した人気タイトル。「ELDEN RING NIGHTREIGN」は、その「ELDEN RING」をベースにゲームデザインを刷新した協力型アクションで、「ELDEN RING」の敵や武器などの要素の一部を引き継ぎながら、プレイヤーはそれぞれ個性の異なるキャラクターを操作し新たな脅威に挑む内容となっている。
■三井ハイテク <6966> 832円 (+53円、+6.8%)
東証プライムの上昇率7位。三井ハイテック <6966> [東証P]が急反発。12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2-10月)連結決算は、営業利益114億6500万円(前年同期比12.3%減)と2ケタ減益となったが、通期計画に対する進捗率が88%と高く、通期業績予想の上振れ期待から買われたようだ。半導体の最終需要回復の遅れなどが響き電子部品事業が苦戦したほか、電気自動車(EV)向けリードフレームなどの売り上げが落ち込んだ一方、電動車用モーターコアの堅調な需要と為替の円安影響があり、売上高は1582億800万円(同9.8%増)と伸長した。ただ、電子部品事業の受注減や電機部品事業における成長に向けた先行投資費用の増加、銅などの原材料価格が値上がりなどが響き減益を余儀なくされた。なお、25年1月期通期業績予想は、売上高2140億円(前期比9.2%増)、営業利益130億円(同28.3%減)の従来見通しを据え置いている。
■トヨクモ <4058> 2,106円 (+134円、+6.8%)
トヨクモ <4058> [東証G]が続急伸。13日午前11時30分ごろ、マニュアル作成・ナレッジ管理SaaS「NotePM(ノートピーエム)」の開発・運営を手掛けるプロジェクト・モード(川崎市中原区)の全株式を25年1月8日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。「NotePM」は、業務マニュアルやノウハウをWeb上で簡単に投稿でき、強力な検索機能でほしい情報をすぐ見つけられる「社内wikiツール」。これを運営するプロジェクト・モードはトヨクモとビジネスモデルが近く親和性が高いことから、成長性の高いプロダクト及び優秀な社員をグループに迎えることで、企業価値向上に資すると判断したという。
■SYSHD <3988> 541円 (+32円、+6.3%)
SYSホールディングス <3988> [東証S]が急伸。13日午後3時ごろに発表した第1四半期(8-10月)連結決算が、売上高34億1300万円(前年同期比17.2%増)、営業利益1億7200万円(同62.0%増)、純利益8200万円(同4.5%増)と大幅営業増益で着地したことが好感された。前期に行ったM&Aによる新規連結子会社の増加や、社会情報インフラ・ソリューションの顧客からの受注が堅調に推移したこと、更に技術者の稼働人数が増加したことなどが売上高・利益を押し上げた。なお、25年7月期通期業績予想は、売上高140億円(前期比12.9%増)、営業利益8億円(同16.8%増)、純利益4億8500万円(同3.0%増)の従来見通しを据え置いている。
■ジェリビンズ <3070> 113円 (+5円、+4.6%)
ジェリービーンズグループ <3070> [東証G]が大幅反発。13日午後2時30分ごろ、株主優待制度を拡充すると発表した。毎年1月末、7月末に100株以上を保有する株主を対象に贈呈するクーポンの金額を増額する。来年1月から変更する。これが材料視された。
■西武HD <9024> 3,199円 (+89円、+2.9%)
西武ホールディングス <9024> [東証P]が4日続伸。12日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を4940億円から8980億円(前期比88.0%増)へ、営業利益を450億円から2890億円(同6.1倍)へ上方修正すると発表した。配当予想も30円から40円に増額しており、これが好感された。東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化に伴う不動産事業の大幅な上振れが全体を押し上げた。あわせて、流動化によって得た資金をもとに自社株買いを実施すると発表した。取得上限は2800万株(同社が保有する自己株式を除く発行済み株数の8.66%)、または700億円。期間は12月13日から来年12月12日まで。
■精工技研 <6834> 5,410円 (+150円、+2.9%)
精工技研 <6834> [東証S]が3日続伸。12日取引終了後、25万株を上限に13日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感された。買い付け価格は12日終値の5260円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、精工技研は13日に買い付けを実施し、予定通り上限の25万株を取得した。
■ラクス <3923> 2,013円 (+39円、+2.0%)
ラクス <3923> [東証P]が続伸。同社は13日、インドネシアの会計ソフト会社であるチプタ・ピランティ・セジャトラ(CPS)に出資することを決めたと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。持ち分比率は14.9%。同社はCPSへの出資を通じて、得意分野であるバックオフィスのクラウドサービスの企画・開発・提供のノウハウを生かし、同国内ユーザーの業務効率化を支援するとしている。
※13日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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