オロ、今期最終を一転19％減益に下方修正

　オロ <3983> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比10.6％減の12.3億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の20.9億円→16.7億円(前期は20.7億円)に20.4％下方修正し、一転して19.4％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の13.4億円→9.1億円(前年同期は10.7億円)に31.8％減額し、一転して14.9％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比24.4％増の4.8億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の34.3％→31.1％に低下した。

株探ニュース