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<動意株・11日>(大引け)=コシダカHD、シュッピン、アイルなど
コシダカホールディングス<2157.T>=3連騰で連日の年初来高値更新。同社が10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(16年9月~17年2月)連結決算が、売上高268億6000万円(前年同期比10.1%増)、営業利益31億4900万円(同22.2%増)、純利益18億500万円(同29.7%増)となり、2割超の営業増益となったことが好感されているようだ。同社では4月7日に2月中間期業績予想の上方修正を発表しており、17年8月期通期業績予想の修正が期待されているが、その通期予想は売上高551億1200万円(前期比7.7%増)、営業利益54億6800万円(同13.7%増)、純利益26億9400万円(同41.8%増)の従来予想を据え置いている。ただ、予想数値は保守的との見方は依然として強く、これが手掛かりとなっているようだ。
シュッピン<3179.T>=大幅続伸。中古品のネット販売および店頭販売を手掛けるが、カメラと時計という高級商材を手掛けることで利益を追求、需要旺盛ななかでネット通販の強みを存分に発揮している。同社が前週末発表した3月の月次売上高は主軸のネット販売が牽引して前年同月比19.4%増の25億円と高水準の伸びを確保しており、為替動向や海外市場の影響を受けにくい内需の勝ち組銘柄として値幅取りを狙った短期資金の流入が続いている。
アイル<3854.T>=後場急伸し、一時ストップ高。同社は10日に、経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」のIT導入支援事業者に認定されたと発表。これが材料視されているもよう。直近ではシャノン<3976.T>が4日に、オロ<3983.T>が5日に「サービス等生産向上IT導入支援事業」の対象サービスに認定されたと発表し、人気化した経緯がある。
兼松サステック<7961.T>=急動意。同社は兼松グループで地盤改良事業を主力とするが、多角化で展開する監視カメラ事業が好調で収益を牽引している。近年の防犯需要の高まりに加え、ここテロが頻発するなどで国際的にも監視カメラに対するニーズが増勢となっている。国内では2020年の東京五輪開催に向けたインフラ整備が進捗するなかで、監視カメラはセキュリティー分野の要となる。東京メトロも全車両にカメラを設置する方針を打ち出しており、関連企業への特需が見込まれる状況にある。そのなか、同社は高解像度の監視カメラに加え、機器の状態確認が困難な無人パーキングや工事現場などでネット回線を活用して監視カメラの状態をチェックする「死活監視システム」も手掛けており、注目度が高い。
サカイ引越センター<9039.T>=3日続伸し、年初来高値更新。岩井コスモ証券が10日付のリポートで、投資判断を「B+」から「A」へ、目標株価を3500円から3650円へ引き上げたことが好材料視されている。同証券では、繁忙期である3月度の売上高(速報)は前年同月比14.9%増と好調だったことに加え、新規連結のSDホールディングスの寄与もあり17年3月期営業利益は会社計画71億7400万円を上回る76億円と見込んでいる。また、4月度の立ち上がり状況は3月度に続き良好に推移している模様とみており、18年3月期営業利益は82億円を予想している。
トレンダーズ<6069.T>=ストップ高で、年初来高値更新。10日の取引終了後に提出された大量保有報告書で、個人投資家の片山晃氏がトレンダーズ株式の発行済み株数の11.38%を保有していることが判明しており、需給思惑からの買いが働いているようだ。なお、保有目的は純投資としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
シュッピン<3179.T>=大幅続伸。中古品のネット販売および店頭販売を手掛けるが、カメラと時計という高級商材を手掛けることで利益を追求、需要旺盛ななかでネット通販の強みを存分に発揮している。同社が前週末発表した3月の月次売上高は主軸のネット販売が牽引して前年同月比19.4%増の25億円と高水準の伸びを確保しており、為替動向や海外市場の影響を受けにくい内需の勝ち組銘柄として値幅取りを狙った短期資金の流入が続いている。
アイル<3854.T>=後場急伸し、一時ストップ高。同社は10日に、経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」のIT導入支援事業者に認定されたと発表。これが材料視されているもよう。直近ではシャノン<3976.T>が4日に、オロ<3983.T>が5日に「サービス等生産向上IT導入支援事業」の対象サービスに認定されたと発表し、人気化した経緯がある。
兼松サステック<7961.T>=急動意。同社は兼松グループで地盤改良事業を主力とするが、多角化で展開する監視カメラ事業が好調で収益を牽引している。近年の防犯需要の高まりに加え、ここテロが頻発するなどで国際的にも監視カメラに対するニーズが増勢となっている。国内では2020年の東京五輪開催に向けたインフラ整備が進捗するなかで、監視カメラはセキュリティー分野の要となる。東京メトロも全車両にカメラを設置する方針を打ち出しており、関連企業への特需が見込まれる状況にある。そのなか、同社は高解像度の監視カメラに加え、機器の状態確認が困難な無人パーキングや工事現場などでネット回線を活用して監視カメラの状態をチェックする「死活監視システム」も手掛けており、注目度が高い。
サカイ引越センター<9039.T>=3日続伸し、年初来高値更新。岩井コスモ証券が10日付のリポートで、投資判断を「B+」から「A」へ、目標株価を3500円から3650円へ引き上げたことが好材料視されている。同証券では、繁忙期である3月度の売上高(速報)は前年同月比14.9%増と好調だったことに加え、新規連結のSDホールディングスの寄与もあり17年3月期営業利益は会社計画71億7400万円を上回る76億円と見込んでいる。また、4月度の立ち上がり状況は3月度に続き良好に推移している模様とみており、18年3月期営業利益は82億円を予想している。
トレンダーズ<6069.T>=ストップ高で、年初来高値更新。10日の取引終了後に提出された大量保有報告書で、個人投資家の片山晃氏がトレンダーズ株式の発行済み株数の11.38%を保有していることが判明しており、需給思惑からの買いが働いているようだ。なお、保有目的は純投資としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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