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<動意株・24日>(大引け)=マイクロ波、エンビプロ、地域新聞社など
マイクロ波化学<9227.T>=堅調。同社はきょう、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>傘下のセブン-イレブン・ジャパンと、大阪府の「22年度 カーボンニュートラル技術開発・実証事業費補助金」に、「マイクロ波加熱技術を適用した小型分散型ケミカルリサイクルシステム構築の開発・実証」事業を申請し、このほど採択されたと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。この事業では、ケミカルリサイクルの小型分散型システム構築に向けた実証を行い、小規模で高効率のリサイクル装置を地域に普及させることにより、廃棄プラスチックの発生源から近い立地で再資源化する効率的な仕組みを構築するとしている。
エンビプロ・ホールディングス<5698.T>=上値指向継続で6日続伸。同社は23日の取引終了後、23年6月期から5カ年の連結数値目標を改めて策定したと発表。27年6月期の経常利益目標を50億円(22年6月期実績は41億6600万円)としていることが買い手掛かりとなっているようだ。数値目標の見直しは、前回策定の中期経営計画で掲げていた最終年度である26年6月期の連結経常利益目標40億円を前倒しで達成したため。なお、27年6月期の連結売上高の目標は750億円(同573億1900万円)としている。
地域新聞社<2164.T>=ストップ高。23日の取引終了後、筆頭株主で前社長の近間之文氏が、所有する同社株57万1700株の全てをコーポレート・ベンチャー・キャピタルのエンジェル・トーチ(東京都千代田区)に市場外での相対取引で譲渡すると発表した。譲渡先のエンジェル・トーチはADワークスグループ<2982.T>の100%子会社で、異動後のエンジェル・トーチの所有株数は62万1300株(議決権所有割合32.59%)となり筆頭株主となる。同件による地域新聞社の経営体制及び業績などへの影響はないとしているが、ADWGの関係会社との関係が強化されることから、これを好材料視した買いが入っているようだ。
シリコンスタジオ<3907.T>=急伸し年初来高値を更新。23日の取引終了後、ミドルウェア「Enlighten(エンライトゥン)」に代表されるグローバルイルミネーション技術が、スマートフォンゲームなどを開発する中国のペーパーゲームズ社(江蘇省)に全面採用されたと発表しており、これが好感されている。シリコンスタの「Enlighten」は、大域照明とも呼ばれるグローバルイルミネーション(GI)をリアルタイムに処理するミドルウェア。GIの光の伝搬は非常に複雑で計算量が多く、一般的にはパワーのあるGPUが必要とされ、モバイルゲームでのリアルタイムグローバルイルミネーションの実装は困難とされていたが、CPUパワーをメインで使用し、ゲームのGPUパフォーマンスを損なわない「Enlighten」は、モバイルゲームでもリアルタイムグローバルイルミネーションによるハイエンドなビジュアル表現を実現させることが可能。ペーパーゲームズ社は、こうしたGPUのコストパフォーマンスに優れていることを理由に採用を決めたという。なお、今後はペーパーゲームズ社から「Enlighten」を全面的に採用したゲームタイトルがリリースされる予定だ。
チエル<3933.T>=ストップ高。23日の取引終了後、既存製品である「Tbridge(ティーブリッジ)」と連携させることで、教育委員会が管轄する学校の通信状況を一元管理できるネットワークの統合通信可視化システム「Tbridge T-Manager(ティーマネージャー)」を8月31日から提供すると発表しており、これが好感されている。同システムを導入することで、今後導入が進むデジタル教科書が学校内で活用されることに伴い見込まれる通信負荷の増大に対応し、学校における通信環境の安定化と管理の効率化を実現するとしている。
THEグローバル社<3271.T>=ストップ高。23日の取引終了後、親会社及び主要株主である筆頭株主の異動を発表。SBIホールディングス<8473.T>から、アスコット<3264.T>が保有するグローバル社株を取得するため株式譲渡契約を締結したとの連絡を受けたとしており、これが材料視されている。アスコットは現在、グローバル社株の51.95%を所有している。異動予定日は9月21日。これに伴い、子会社グローバル・エルシードのアスコットからの借入金については、債権譲渡によりSBI子会社であるSBI証券からの借入金となる予定。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
エンビプロ・ホールディングス<5698.T>=上値指向継続で6日続伸。同社は23日の取引終了後、23年6月期から5カ年の連結数値目標を改めて策定したと発表。27年6月期の経常利益目標を50億円(22年6月期実績は41億6600万円)としていることが買い手掛かりとなっているようだ。数値目標の見直しは、前回策定の中期経営計画で掲げていた最終年度である26年6月期の連結経常利益目標40億円を前倒しで達成したため。なお、27年6月期の連結売上高の目標は750億円(同573億1900万円)としている。
地域新聞社<2164.T>=ストップ高。23日の取引終了後、筆頭株主で前社長の近間之文氏が、所有する同社株57万1700株の全てをコーポレート・ベンチャー・キャピタルのエンジェル・トーチ(東京都千代田区)に市場外での相対取引で譲渡すると発表した。譲渡先のエンジェル・トーチはADワークスグループ<2982.T>の100%子会社で、異動後のエンジェル・トーチの所有株数は62万1300株(議決権所有割合32.59%)となり筆頭株主となる。同件による地域新聞社の経営体制及び業績などへの影響はないとしているが、ADWGの関係会社との関係が強化されることから、これを好材料視した買いが入っているようだ。
シリコンスタジオ<3907.T>=急伸し年初来高値を更新。23日の取引終了後、ミドルウェア「Enlighten(エンライトゥン)」に代表されるグローバルイルミネーション技術が、スマートフォンゲームなどを開発する中国のペーパーゲームズ社(江蘇省)に全面採用されたと発表しており、これが好感されている。シリコンスタの「Enlighten」は、大域照明とも呼ばれるグローバルイルミネーション(GI)をリアルタイムに処理するミドルウェア。GIの光の伝搬は非常に複雑で計算量が多く、一般的にはパワーのあるGPUが必要とされ、モバイルゲームでのリアルタイムグローバルイルミネーションの実装は困難とされていたが、CPUパワーをメインで使用し、ゲームのGPUパフォーマンスを損なわない「Enlighten」は、モバイルゲームでもリアルタイムグローバルイルミネーションによるハイエンドなビジュアル表現を実現させることが可能。ペーパーゲームズ社は、こうしたGPUのコストパフォーマンスに優れていることを理由に採用を決めたという。なお、今後はペーパーゲームズ社から「Enlighten」を全面的に採用したゲームタイトルがリリースされる予定だ。
チエル<3933.T>=ストップ高。23日の取引終了後、既存製品である「Tbridge(ティーブリッジ)」と連携させることで、教育委員会が管轄する学校の通信状況を一元管理できるネットワークの統合通信可視化システム「Tbridge T-Manager(ティーマネージャー)」を8月31日から提供すると発表しており、これが好感されている。同システムを導入することで、今後導入が進むデジタル教科書が学校内で活用されることに伴い見込まれる通信負荷の増大に対応し、学校における通信環境の安定化と管理の効率化を実現するとしている。
THEグローバル社<3271.T>=ストップ高。23日の取引終了後、親会社及び主要株主である筆頭株主の異動を発表。SBIホールディングス<8473.T>から、アスコット<3264.T>が保有するグローバル社株を取得するため株式譲渡契約を締結したとの連絡を受けたとしており、これが材料視されている。アスコットは現在、グローバル社株の51.95%を所有している。異動予定日は9月21日。これに伴い、子会社グローバル・エルシードのアスコットからの借入金については、債権譲渡によりSBI子会社であるSBI証券からの借入金となる予定。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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