決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … ラクーンＨＤ、アイエスビー、はてな (2月28日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の2月27日から2月28日の決算発表を経て3月1日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　はてな <3930>
　23年7月期第2四半期累計(22年8月-23年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比49.5％減の9400万円に落ち込んだが、通期計画の1億4700万円に対する進捗率は63.9％に達し、5年平均の45.2％も上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3031> ラクーンＨＤ 　東Ｐ 　 -11.05 　　2/28　　　3Q　　　 10.94
<9702> アイエスビー 　東Ｐ　　 -5.13 　　2/28　本決算　　　　1.21
<3930> はてな 　　　　東Ｇ　　 -3.50 　　2/28　　上期　　　-49.46

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3月1日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース