パイプドＨＤ、今期最終を27％上方修正・最高益予想を上乗せ

　パイプドＨＤ <3919> が12月28日大引け後(17:00)に決算を発表。21年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終利益は前年同期比31.3％増の7.6億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の7.5億円→9.5億円(前期は6.8億円)に26.7％上方修正し、増益率が9.0％増→38.1％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終利益も従来予想の3.8億円→5.8億円(前年同期は3.4億円)に51.5％増額し、増益率が13.5％増→71.9％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比69.9％増の4億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の23.9％→16.8％に低下した。

※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース