Ａｉｍｉｎｇ、非開示だった今期経常は黒字浮上へ

　Ａｉｍｉｎｇ <3911> [東証Ｍ] が10月30日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常損益(非連結)は12.4億円の黒字(前年同期は6.7億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は経常損益が15.3億円の黒字(前期は8.7億円の赤字)に浮上する見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の経常損益は2.9億円の黒字(前年同期は1.9億円の赤字)に浮上する計算になる。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の経常損益は14.2億円の黒字(前年同一期間は2.9億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同一期間の-22.6％→25.0％に急改善した。

株探ニュース