• 通期経常利益計画を48.6％下方修正…
• 3Q累計売上高は6％減…
• 3Q累計は再び最終赤字に転落…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　シリコンスタジオ <3907> [東証Ｇ] が10月10日大引け後(16:00)に決算を発表。24年11月期第3四半期累計(23年12月-24年8月)の連結経常損益は2000万円の赤字(前年同期は2億3800万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億5500万円→1億3100万円(前期は2億4600万円)に48.6％下方修正し、一転して46.7％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2億4000万円→1億1600万円(前年同期は1200万円)に51.7％減額し、増益率が20倍→9.7倍に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(3Q)の連結経常損益は3500万円の赤字(前年同期は400万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の-0.4％→-4.5％に大幅悪化した。