504円
eBASEのニュース
■eBASE <3835> 706円 (+61円、+9.5%)
eBASE <3835> [東証P]が続急伸。同社は10月31日大引け後に決算を発表、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比36.2%増の6.3億円に拡大し、通期計画の15億円に対する進捗率は5年平均の34.2%を上回る42.4%に達した。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の0.87%にあたる40万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施すると発表しており、好感されたようだ。買い付け期間は11月1日から24年2月29日までとなる。
■三菱倉 <9301> 4,265円 (+344円、+8.8%)
三菱倉庫 <9301> [東証P]が続急伸。10月31日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表。売上高は据え置いた一方、純利益を240億円から275億円(前期比1.0%増)へ引き上げた。あわせて増配も発表し、これらを好感した買いが入った。上期業績や欧米で医薬品・ヘルスケア物流を提供する企業の新規連結組み入れ、ベトナムの物流企業の持ち分法適用などを踏まえて見直しを行った。また、投資有価証券売却益の計上も寄与する見込み。配当予想の修正では、期末配当を50円から60円に増額した。これにより年間配当は110円(前期90円)となる見通しだ。
■ロードスター <3482> 2,030円 (+161円、+8.6%)
ロードスターキャピタル <3482> [東証P]が3日ぶりに急反発。同社は10月31日大引け後に決算を発表、23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比13.8%増の65億円に伸びたことで好感されたようだ。通期計画の76.1億円に対する進捗率は85.3%となり、5年平均の83.9%とほぼ同水準だった。
■ユタカ技研 <7229> 2,110円 (+160円、+8.2%)
ユタカ技研 <7229> [東証S]が3日続急伸。同社は10月31日大引け後に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比3.9倍の21億円に急拡大したことで好感されたようだ。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の72円→90円(前期は72円)に増額修正した。
■明星工 <1976> 1,099円 (+83円、+8.2%)
明星工業 <1976> [東証P]が続急伸。同社は10月31日大引け後に決算を発表、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比5.8%減の29.3億円に減り、通期計画の67億円に対する進捗率は43.9%となり、5年平均の41.5%とほぼ同水準だった。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の3.00%にあたる150万株(金額で12億円)を上限に自社株買いを実施すると発表しており、こちらが好感されたようだ。買い付け期間は11月1日から24年3月22日までとなる。
■ステップ <9795> 1,874円 (+139円、+8.0%)
ステップ <9795> [東証P]が続急伸。31日の取引終了後、取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.13%)、取得総額19億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。加えて、24年9月期の業績・配当予想を開示。今期の売上高は前期比3.1%増の148億9200万円、経常利益は同5.4%増の33億9800万円を見込む。更に、前期の配当を従来の見通しから2円増額したうえで、今期の年間配当は同2円増配の74円を計画しており、これらを材料視した買いが入った。自社株の取得期間は11月1日から24年9月30日。学習塾を展開する同社は川崎市と横浜市に来年春も新規開校を予定。横浜・川崎エリアでトップクラスの公立進学校の合格者を増やし、ブランドの認知拡大に努める。
■レーザーテク <6920> 27,180円 (+1,975円、+7.8%)
レーザーテック <6920> [東証P]が急反発。同社が31日取引終了後に発表した24年6月期第1四半期(23年7-9月)決算では最終利益が前年同期比14%増の77億200万円と2ケタの伸びを確保した。マスクブランクス検査装置で世界シェアを独占するが、引き合いは旺盛であり、今期も業績拡大基調が見込めるとの思惑が買いを誘導している。前日10月31日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が上昇したほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も反発に転じており、足もとで1ドル=151円台と円安水準でもみ合う為替動向も株価に追い風となった。
■スクリン <7735> 7,441円 (+507円、+7.3%)
SCREENホールディングス <7735> [東証P]が急反発。前日10月31日は半導体関連株が総じて売り込まれるなか同社株もその影響を受けて大幅安を余儀なくされたが、1日はその反動もあってリバウンド狙いの買いが活発となった。31日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、最終利益は従来計画の580億円から600億円(前の期比4%増)に増額した。修正前の段階で今期は過去最高更新見通しにあったが、そこからさらに20億円上乗せされる形となった。中国や米国向けに主力の半導体洗浄装置の販売が好調で会社側の従来想定を上回る。また、好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当を従来計画の254円から274円(前期実績は修正値ベースで182円50銭)とすることも併せて発表、これを評価する買いを呼び込んだ。
■日油 <4403> 6,340円 (+407円、+6.9%)
日油 <4403> [東証P]が続急伸。1日、24年3月期の連結業績予想の見直しを発表。最終利益の見通しを284億円から325億円(前期比4.3%減)に引き上げた。医薬・医療・健康事業が堅調に推移しており、業績予想に織り込んだ。加えて、年間配当予想を4円増額し112円(前期比4円増配)としたほか、自社株買いと消却も発表。これらが売り方の買い戻しを誘ったようだ。同社は取得総数60万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.75%)、取得総額30億円を上限とする自社株買いを11月2日から24年1月31日まで実施する。また、200万株(発行済み株式総数の2.41%)について11月15日に消却する。
■池田泉州HD <8714> 377円 (+24円、+6.8%)
池田泉州HD <8714> [東証P]が続急伸。同社は10月31日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の62億円→95億円(前年同期は91億円)に53.2%上方修正し、一転して4.3%増益見通しとなったことで好感されたようだ。
■クイック <4318> 2,148円 (+136円、+6.8%)
クイック <4318> [東証P]が続急伸。同社は10月31日大引け後に決算を発表、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比11.0%増の40.7億円に伸びたことで好感されたようだ。通期計画の50億円に対する進捗率は81.5%となり、5年平均の80.9%とほぼ同水準だった。
■豊田通商 <8015> 8,436円 (+530円、+6.7%)
豊田通商 <8015> [東証P]が3日ぶり急反発。31日の取引終了後、円安効果を反映し、24年3月期の最終利益予想をこれまでの3000億円から3200億円(前期比12.6%増)に引き上げたと発表。年間配当予想についても36円増額し、250円(同48円増配)に見直しており、投資家の資金流入を誘う要因となったようだ。上期(4-9月)の最終利益は前年同期比17.5%増の1777億5700万円となった。自動車販売の増加や自動車生産関連の取り扱いの増加が寄与した。
■黒崎播磨 <5352> 10,140円 (+630円、+6.6%)
黒崎播磨 <5352> [東証P]が続急伸。同社は10月31日大引け後に決算を発表、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比51.2%増の85.9億円に拡大したことで好感されたようだ。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の360円→370円(前期は290円)に増額修正した。
■東エレデバ <2760> 4,075円 (+250円、+6.5%)
東京エレクトロン デバイス <2760> [東証P]が急反発。31日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算の発表とともに、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを84億5000万円から97億7000万円(前期比11.3%増)に引き上げた。減益予想から一転して前期に続き最高益を計画する。配当予想も増額しており、買い安心感をもたらしたようだ。今期の売上高予想は2300億円から2500億円(同4.0%増)に見直した。4-9月期において半導体や電子デバイス事業が堅調に推移した。ドル建て販売で円安効果も出て収益を押し上げた。年間配当予想は株式分割前のベースで393円(従来の予想は350円)に増額している。
■旭有機材 <4216> 3,895円 (+235円、+6.4%)
旭有機材 <4216> [東証P]が続急伸。31日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。経常利益の見通しは122億円から148億円(前期比21.9%増)に引き上げた。業況を好感した買いが集まったようだ。売上高予想は840億円から860億円(同11.5%増)に増額。最終利益は減益予想から一転、100億円(同6.1%増)と増益を計画する。上期(4-9月)は管材システム事業が国内の大型工事案件に支えられ堅調に推移したほか、米国の半導体関連産業の設備投資に関連する需要も先取りし、業績が計画を上回って着地した。下期は半導体製造装置や半導体デバイス向けで需要が引き続き減速すると想定しつつ、労務費などの影響を加味して通期の業績予想を見直した。
※1日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
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