アクロディアが反落、第３四半期の２億７００万円の営業赤字を嫌気

　アクロディア<3823.T>が反落。同社は１５日大引け後に今１４年８月期第３四半期（１３年９月～１４年５月）累計決算を発表。連結売上高２８億３７００万円（前年同期比１３．０％減）、営業損益２億７００万円の赤字（前年同期比実績２９００万円の赤字）を計上、営業赤字となったことを嫌気している。「サッカー日本代表２０１４ヒーローズ」の配信先を拡充、１３年１２月から配信を開始している「韓国サッカー国家代表イレブンヒーローズ」の登録者数も配信開始後３週間で２０万人を突破するなど好調に推移している。ただ、ワールドカップシーズンに向けサッカーゲームへ注力し、新規ゲームの投入時期を次期に変更したことからゲーム全体の売上高が計画を下回っている。
　通期は売上高３８億５５００万円（前期比１０．６％減）、営業損益３０００万円の黒字（前年同期８０００万円の赤字）の従来予想から変更はない。

アクロディアの株価は９時４６分現在３１５円（▼２２円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）