エコミック、前期経常を26％上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　エコミック <3802> [札証Ａ] が5月8日昼(11:30)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の8100万円→1億0200万円(前の期は7200万円)に25.9％上方修正し、増益率が12.5％増→41.7％増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9600万円→1億1700万円(前年同期は1億0400万円)に21.9％増額し、一転して12.5％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高は、新規の給与計算及び給与計算に付随する業務の受注並びに年末調整のスポット案件の受注が好調であったため、前回予想を上回る見込みであります。利益につきましても、作業の標準化や子会社への業務委託等による売上原価率の抑制に加え販売費及び一般管理費の削減により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を上回る見込みであります。