ザッパラスが反発、８～１０月期営業損益急改善を好感

　ザッパラス<3770.T>が反発。前週末１２日の取引終了後に発表した第２四半期累計（５～１０月）の連結決算は、売上高３７億６９００万円（前年同期比３．３％減）、営業利益２億３６００万円（同１１．８％減）、純利益２億１１００万円（同３３．４％増）と営業利益は２ケタ減に終わったが、８～１０月期では営業利益１億７６００万円で前四半期比３．０倍とコマース関連事業の伸長で急改善しており、これを好感した買いが入っている。
　なお、１５年４月期通期業績予想は売上高７５億円（前期比８．０％減）、営業損益収支均衡（前期７億２２００万円の黒字）、最終損益１３００万円の赤字（同３億７５００万円の黒字）の従来予想を据え置いている。

ザッパラスの株価は１２時４６分現在５７６円（△１０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）