ザッパラスが年初来安値、第１四半期の６６％営業減益を嫌気

　ザッパラス<3770.T>が続落、一時前日比２７円安の５９２円まで売られ年初来安値を更新した。同社は１２日取引終了後に今１５年４月期第１四半期（５～７月）決算を発表。連結売上高１６億７８００万円（前年同期比１０．８％減）、営業利益５９００万円（同６５．９％減）と減収減益となり、これが嫌気されている。スマートフォン向けサービスの拡充や会員数が増加しているが、フィーチャーフォン向けサービスの売り上げ減少を補うまでには至っていない。
　通期は売上高７５億円（前期比８．０％減）、営業損益は収支均衡（前期実績７億２２００万円の黒字）の従来予想を据え置いている。

ザッパラスの株価は１０時２２分現在５９３円（▼２６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）