決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … 日本ハウス、ファースト住、住友精 (9月4日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月3日から4日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　住友精 <6355>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比19.6％増の29.8億円に伸び、3期連続増益となった。

★No.2　ザッパラス <3770>
　21年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常損益は2100万円の黒字(前年同期は6800万円の赤字)に浮上して着地した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6355> 住友精 　　　　東１　　 +4.27 　　9/ 4　本決算　　　　　－
<3770> ザッパラス 　　東１　　 +3.97 　　9/ 4　　　1Q　　　　黒転
<8917> ファースト住 　東１　　 +2.45 　　9/ 4　　　3Q　　　-38.67
<2217> モロゾフ 　　　東１　　 +1.70 　　9/ 4　　上期　　　　赤転
<1873> 日本ハウス 　　東１　　 +0.76 　　9/ 4　　　3Q　　　　赤転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース