決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】寄付 … 日本通信、ファンケル、ミスミＧ (5月7日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の5月1日から7日の決算発表を経て8日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　アバント <3836>
　20年6月期第3四半期累計(19年7月-20年3月)の連結経常利益は前年同期比5.3％増の16.9億円に伸び、通期計画の21.6億円に対する進捗率は78.2％に達し、5年平均の73.4％も上回った。

★No.3　シグマクシス <6088>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比63.7％増の21.6億円に拡大し、3期連続で過去最高益を更新した。

★No.4　ファンケル <4921>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比15.9％増の143億円になり、21年3月期も前期比2.0％増の146億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3563> スシローＧＨ 　東１ 　 +16.10 　　5/ 7　　上期　　　　2.95
<3836> アバント 　　　東１ 　 +14.20 　　5/ 7　　　3Q　　　　5.29
<6088> シグマクシス 　東１ 　 +14.14 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<4921> ファンケル 　　東１ 　 +13.54 　　5/ 7　本決算　　　　2.01
<8739> スパークス 　　東１ 　 +12.72 　　5/ 7　本決算　　　　　－

<5445> 東京鉄 　　　　東１ 　 +10.90 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<3132> マクニカ富士 　東１　　 +7.64 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<4847> インテリＷ 　　東１　　 +5.72 　　5/ 7　　　3Q　　　-12.65
<6547> グリーンズ 　　東１　　 +5.65 　　5/ 7　　　3Q　　　　赤転
<6961> エンプラス 　　東１　　 +5.54 　　5/ 7　本決算　　　　　－

<3612> ワールド 　　　東１　　 +5.41 　　5/ 7　本決算　　　　赤転
<3751> 日本アジアＧ 　東１　　 +5.19 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<4312> サイバネット 　東１　　 +4.98 　　5/ 7　　　1Q　　　-15.00
<3901> Ｍラインズ 　　東１　　 +4.96 　　5/ 7　　　1Q　　　 11.84
<9600> アイネット 　　東１　　 +4.13 　　5/ 7　本決算　　　　　－

<7989> ブラインド 　　東１　　 +3.49 　　5/ 7　　　1Q　　　 11.93
<8038> 東都水 　　　　東１　　 +2.15 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<9962> ミスミＧ 　　　東１　　 +1.88 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<5017> 富士石油 　　　東１　　 +1.64 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<9728> 日本管財 　　　東１　　 +1.32 　　5/ 7　本決算　　　　2.32

<5367> ニッカトー 　　東１　　 +0.83 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<9424> 日本通信 　　　東１　　 +0.67 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<8698> マネックスＧ 　東１　　 +0.47 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<9622> スペース 　　　東１　　 +0.20 　　5/ 7　　　1Q　　　-23.33

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース