ソフトウェア、上期経常は一転10％減益で下振れ着地

　ソフトウェア・サービス <3733> [ＪＱ] が6月7日大引け後(15:20)に決算を発表。19年10月期第2四半期累計(18年11月-19年4月)の経常利益(非連結)は前年同期比9.6％減の17.5億円に減り、従来の4.5％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の40億円に対する進捗率は43.9％にとどまり、5年平均の61.2％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の経常利益は前年同期比30.8％増の22.4億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の経常利益は前年同期比8.6％減の12.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の26.1％→22.2％に低下した。

株探ニュース