ＦＦＲＩセキュリティ [東証Ｇ] が2月13日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結営業損益は2億2700万円の黒字(前年同期は1200万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億6100万円に対する進捗率は87.0％に達し、5年平均の38.9％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結営業利益は前年同期比84.1％減の3400万円に大きく落ち込む計算になる。

　同時に、従来無配としていた期末一括配当は7円(前期は無配)実施する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結営業利益は前年同期比4.9倍の1億7500万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.7％→24.9％に急改善した。