エンカレッジ、今期経常を28％上方修正

　エンカレッジ・テクノロジ <3682> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比3.2倍の2億8100万円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億5000万円→3億2000万円(前期は1億6500万円)に28.0％上方修正し、増益率が51.5％増→93.9％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の7800万円→1億4800万円(前年同期は1億2100万円)に89.7％増額し、一転して22.3％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比2.5倍の1億0900万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.8％→19.2％に急改善した。

株探ニュース