ネクソン が11月7日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結税引き前利益は前年同期比13.4％増の1265億円に伸びた。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結税引き前利益が前期比16.5％増の1368億円を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結税引き前利益は前年同期比76.3％増の103億円に拡大する計算になる。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結税引き前利益は前年同期比73.2％増の426億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の34.2％→46.6％に大幅上昇した。