ＤＭＰ、前期経常を一転50％減益に下方修正

　ディジタルメディアプロフェッショナル <3652> [東証Ｍ] が4月10日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億円→3300万円(前の期は6600万円)に67.0％下方修正し、一転して50.0％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の1億0800万円→4100万円(前年同期は4700万円)に62.0％減額し、一転して12.8％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高は、画像処理半導体「RS1]やAI関連の受託開発売上が計画を上回る進捗で推移したものの、新規IPライセンスおよび主に携帯ゲーム機のランニングロイヤリティ収入が想定を下回ったため、前回予想を下回る見込みとなりました。　利益面では、利益率の高いIPライセンス事業の売上高減少の影響により、期初計画を下回る見込みとなりましたため、営業利益、経常利益、当期純利益ともに前回予想を下回る見通しとなりました。※上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。