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テックファームホールディングスのニュース
■業績動向
1. 2018年6月期第2四半期累計業績の概要
テックファームホールディングス<3625>の2018年6月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比39.2%増の2,620百万円、営業利益が116百万円(前年同期は162百万円の損失)、経常利益が117百万円(同171百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が49百万円(同108百万円の損失)となり、売上高は半期ベースで過去最高を2年ぶりに更新し、営業利益に関しては3期ぶりの黒字転化となり、過去最高を更新した。半期ベースでの会社計画は開示していないものの、売上高、利益ともに計画を上回る進捗となったようだ。
売上高はIoT/AI関連の受注拡大や既存顧客における売上深耕が進んだことでSI事業が前年同期比36.6%増収となったほか、自動車アフターマーケット事業も新商品の投入(車検工程管理システム、ガラス・部品システム)効果により、新規顧客開拓が進み同57.2%増と大幅増収となった。
営業利益の増減要因を見ると、自動車アフターマーケット事業の増収効果で152百万円、SI事業の増収効果で160百万円、並びに稼働率向上等による生産性向上で60百万円の増益要因となり、減益要因としてはSI事業における不採算額の増加8百万円、人件費等販管費の増加で85百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
1. 2018年6月期第2四半期累計業績の概要
テックファームホールディングス<3625>の2018年6月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比39.2%増の2,620百万円、営業利益が116百万円(前年同期は162百万円の損失)、経常利益が117百万円(同171百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が49百万円(同108百万円の損失)となり、売上高は半期ベースで過去最高を2年ぶりに更新し、営業利益に関しては3期ぶりの黒字転化となり、過去最高を更新した。半期ベースでの会社計画は開示していないものの、売上高、利益ともに計画を上回る進捗となったようだ。
売上高はIoT/AI関連の受注拡大や既存顧客における売上深耕が進んだことでSI事業が前年同期比36.6%増収となったほか、自動車アフターマーケット事業も新商品の投入(車検工程管理システム、ガラス・部品システム)効果により、新規顧客開拓が進み同57.2%増と大幅増収となった。
営業利益の増減要因を見ると、自動車アフターマーケット事業の増収効果で152百万円、SI事業の増収効果で160百万円、並びに稼働率向上等による生産性向上で60百万円の増益要因となり、減益要因としてはSI事業における不採算額の増加8百万円、人件費等販管費の増加で85百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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