ロコンド、今期経常を18％下方修正

　ロコンド <3558> [東証Ｍ] が1月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期連結比37.5％減の7.1億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の10億円→8.2億円(前期連結は14.4億円)に18.0％下方修正し、減益率が30.9％減→43.4％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益も従来予想の5.9億円→4.1億円(前年同期連結は8.1億円)に30.5％減額し、減益率が27.0％減→49.3％減に拡大する計算になる。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の経常利益は前年同期連結比39.4％減の3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の18.7％→11.7％に大幅低下した。

　※今期から非連結決算に移行。

　※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース