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ウイルプラスH Research Memo(9):売れ筋の新型車の登場や新店効果によって第2四半期の進捗の遅れをカバー

配信元:フィスコ
投稿:2019/03/27 15:19
■今後の見通し

2019年6月期通期についてウイルプラスホールディングス<3538>は、売上高29,510百万円(前期比14.5%増)、営業利益1,344百万円(同6.6%増)、経常利益1,331百万円(同6.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益850百万円(同4.3%増)と増収増益を予想している。これらの数値は期初予想から変更はない。

2019年6月期通期予想を達成するために必要な2019年6月期下期の収益のハードルは第2四半期の進捗が若干遅れた反動で上昇した。期初予想達成に向けては、下期は売上高15,832百万円(前年同期比19.0%増)、営業利益778百万円(同29.4%増)が必要となる。これらの増収・増益率は非常に高いように見えるが、弊社では十分可能だと考えている。

前述の様に、第2四半期の進捗の遅れは一部ブランドの納車の遅れが要因だった。この点については今春には解消される見通しとなっている。また、今春にはBMWの3シリーズの新型車の発売が控えている。3シリーズはBMWの中の量販車種であり、収益貢献への期待は大きい。

さらには、店舗の新規開店や移転リニューアルの効果も期待できる。第2四半期に新規オープンしたJEEP目黒やポルシェセンター仙台は下期にはフル寄与になることに加え、下期はポルシェセンター郡山(1月12日新規オープン)、MINI山口とMINI NEXT周南(いずれも3月1日新規オープン)、ジャガー・ランドローバー三鷹(4月1日事業譲受予定)の4店舗が加わることになる。これらに加えてJEEP北九州やフィアット/アバルト田園調布、ボルボ・カー久留米及び北九州の各店舗でリニューアル(一部は移転オープン)を実施した。

注意を要するのは、第2四半期にみられた人気車種の納車遅れの再発であろう。当該車種の人気は非常に強い模様で、第2四半期の遅れは下期に解消される見通しだが、下期の新規受注分についても納期遅れが発生するリスクはある。またBMWの3シリーズも、人気車種であるため、受注自体は好調でも納車が追い付かないという事態は起こりうる。これらは同社だけでは解決できない問題であり、また時間が解決するイシューとはいえ、これに起因する業績変動が株価変動につながる可能性もあるため、リスク要因として意識しておくべきポイントと言えよう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)


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配信元: フィスコ

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