青天井は目前?
ウイルプラスは、輸入車販売企業。ジープ、フィアット、BMW、ボルボが柱となっています。
M&Aで獲得した店舗を中心とした新規出店形態を行うところに特徴があります。16年7月には老朽化したジープ横浜を退店するなど業績改善への策を積極的に打っている模様。当社は、11月10日に第1四半期決算を発表、売上高56億円、営業利益3億円、最終利益1億7900万円となり、対上期の進捗率は71.6%と高進捗。通期の業績上方修正も十分視野にはいる状況といえそうです。
値動きに関しては2016年3月末に上場して1729円の初値をつけた後、1200円から1500円程度の価格帯でレンジを形成する動きを見せていました。PERは低水準であったにも関わらず、1株利益が前期比で微減益(5.3%減)となる見込みから買われる要素がなかったために買いを見送られる状態が続いていました。それが直近、第1四半期の決算により業績進捗が好調と伝えられ、第2四半期の目標利益も容易にクリアできるのではとの思惑から出来高を伴い一気に株価が上昇しました。
レンジの上限である1500円を抜けた後は、11月21日に株価1738円をつけるなど初値(1729円)を一時的に奪回。また初値後につけた1789円の上場後の高値も視野に入ってきました。そこを抜けると上値がなくなるため、青天井コース突入となります。
なお、ベンチャーキャピタルによる保有も少なからず残っているので、大幅上昇後の売り浴びせには注意したいところです。
M&Aで獲得した店舗を中心とした新規出店形態を行うところに特徴があります。16年7月には老朽化したジープ横浜を退店するなど業績改善への策を積極的に打っている模様。当社は、11月10日に第1四半期決算を発表、売上高56億円、営業利益3億円、最終利益1億7900万円となり、対上期の進捗率は71.6%と高進捗。通期の業績上方修正も十分視野にはいる状況といえそうです。
値動きに関しては2016年3月末に上場して1729円の初値をつけた後、1200円から1500円程度の価格帯でレンジを形成する動きを見せていました。PERは低水準であったにも関わらず、1株利益が前期比で微減益(5.3%減)となる見込みから買われる要素がなかったために買いを見送られる状態が続いていました。それが直近、第1四半期の決算により業績進捗が好調と伝えられ、第2四半期の目標利益も容易にクリアできるのではとの思惑から出来高を伴い一気に株価が上昇しました。
レンジの上限である1500円を抜けた後は、11月21日に株価1738円をつけるなど初値(1729円)を一時的に奪回。また初値後につけた1789円の上場後の高値も視野に入ってきました。そこを抜けると上値がなくなるため、青天井コース突入となります。
なお、ベンチャーキャピタルによる保有も少なからず残っているので、大幅上昇後の売り浴びせには注意したいところです。