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アツギのニュース
<動意株・23日>(大引け)=アツギ、シンフォニア、モバファクなど
アツギ<3529.T>=後場上げ幅拡大。同社は午後1時ごろに自社株買いと消却を発表しており、需給改善への期待感から買いが入った。自社株買いは上限を400万株(発行済み株式数の2.37%)、5億円としており、取得期間は10月26日から来年1月20日まで。一方の自社株消却は、1500万株(消却前発行済み株式数の7.97%)を10月30日付で消却するとしている。同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高115億1800万円(前年同期比横ばい)、営業利益1億6800万円(同37.9%増)、純利益2億9900万円(同8.4%減)だった。
シンフォニアテクノロジー<6507.T>=後場急上昇。同社は午後1時40分ごろ、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を従来予想の340億円から337億8000万円(前年同期比3.0%増)へ下方修正した一方、営業利益を4億円から5億2000万円(前年同期1億3100万円の赤字)へ、最終損益を収支均衡から2億6000万円の黒字(同1億4200万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。売上高がほぼ計画通りで着地したことに加えて、固定費減や営業外損益の改善などを図ったことが要因としている。
モバイルファクトリー<3912.T>=一時ストップ高。同社は22日の後場取引時間中、今期末に初めての配当となる20円配(従来計画は無配)を実施すると発表しており改めて評価されている。また、同時に公表した決算説明資料で15年12月期第4四半期(10~12月)に他社との協業となる新作ゲームをリリースする計画を明らかにしたことも期待材料となっているようだ。なお、前日には、位置情報連動型ゲームの好調を受けて15年12月期通期の連結業績予想を修正。売上高は従来の16億3300万円から17億1700万円(前期は単独決算だったため比較なし)、営業利益は2億4100万円から2億5400万円に引き上げている。
カルビー<2229.T>=急伸で連騰。23日付の日本経済新聞が「(同社の)2015年4~9月期の連結営業利益は130億円前後と前年同期に比べ1割強増えたもようだ。国内では穀物やドライフルーツを混ぜたシリアル『フルグラ』が引き続き好調で、米国や韓国など海外事業も伸びた」と報じている。同社の4~9月期ベースでは過去最高利益を確保するかたちとなり、これを材料視する買いに上値指向を一段と強めている。
明星工業<1976.T>=大幅反発。同社は22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を従来予想の200億円から210億円(前年同期比6.9%減)へ、営業利益を同16億円から21億5000万円(同14.4%減)へ、純利益を同10億円から14億5000万円(同19.1%減)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。売上高が計画をやや上回ったことに加えて、建設工事事業の国内メンテナンス工事やボイラー事業におけるコスト削減などが寄与したという。
リアルコム<3856.T>=一時、ストップ高。同社は22日取引終了後に、18年6月期の連結営業利益6億3700万円(15年6月期実績は4億2000万円)を目標とする中期経営計画を発表。これが評価材料となっているようだ。売上高は60億4800万円(同43億9600万円)を計画。重点施策として、コスト削減の徹底や発電ロケーションの新規発掘、事業シナジーのより一層の拡充などを掲げている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
シンフォニアテクノロジー<6507.T>=後場急上昇。同社は午後1時40分ごろ、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を従来予想の340億円から337億8000万円(前年同期比3.0%増)へ下方修正した一方、営業利益を4億円から5億2000万円(前年同期1億3100万円の赤字)へ、最終損益を収支均衡から2億6000万円の黒字(同1億4200万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。売上高がほぼ計画通りで着地したことに加えて、固定費減や営業外損益の改善などを図ったことが要因としている。
モバイルファクトリー<3912.T>=一時ストップ高。同社は22日の後場取引時間中、今期末に初めての配当となる20円配(従来計画は無配)を実施すると発表しており改めて評価されている。また、同時に公表した決算説明資料で15年12月期第4四半期(10~12月)に他社との協業となる新作ゲームをリリースする計画を明らかにしたことも期待材料となっているようだ。なお、前日には、位置情報連動型ゲームの好調を受けて15年12月期通期の連結業績予想を修正。売上高は従来の16億3300万円から17億1700万円(前期は単独決算だったため比較なし)、営業利益は2億4100万円から2億5400万円に引き上げている。
カルビー<2229.T>=急伸で連騰。23日付の日本経済新聞が「(同社の)2015年4~9月期の連結営業利益は130億円前後と前年同期に比べ1割強増えたもようだ。国内では穀物やドライフルーツを混ぜたシリアル『フルグラ』が引き続き好調で、米国や韓国など海外事業も伸びた」と報じている。同社の4~9月期ベースでは過去最高利益を確保するかたちとなり、これを材料視する買いに上値指向を一段と強めている。
明星工業<1976.T>=大幅反発。同社は22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を従来予想の200億円から210億円(前年同期比6.9%減)へ、営業利益を同16億円から21億5000万円(同14.4%減)へ、純利益を同10億円から14億5000万円(同19.1%減)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。売上高が計画をやや上回ったことに加えて、建設工事事業の国内メンテナンス工事やボイラー事業におけるコスト削減などが寄与したという。
リアルコム<3856.T>=一時、ストップ高。同社は22日取引終了後に、18年6月期の連結営業利益6億3700万円(15年6月期実績は4億2000万円)を目標とする中期経営計画を発表。これが評価材料となっているようだ。売上高は60億4800万円(同43億9600万円)を計画。重点施策として、コスト削減の徹底や発電ロケーションの新規発掘、事業シナジーのより一層の拡充などを掲げている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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