マリオン、上期経常は67％減益・通期計画を超過

　マリオン <3494> [ＪＱ] が5月14日大引け後(15:35)に決算を発表。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比67.1％減の1億3700万円に大きく落ち込んだが、通期計画の1億円に対する進捗率が137.0％とすでに上回り、さらに前年同期の107.8％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益は3700万円の赤字(前年同期は3000万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の経常利益は前年同期比67.0％減の1億4900万円に大きく落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の19.6％→29.1％に大幅上昇した。

株探ニュース