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ロードスターキャピタルのニュース
■楽天グループ <4755> 731.2円 (+99.9円、+15.8%) 一時ストップ高
楽天グループ <4755> [東証P]が急反騰、一時ストップ高となった。14日の取引終了後に発表した23年12月期の連結決算は、売上収益が前の期比7.8%増の2兆713億1500万円、営業損益は2128億5700万円の赤字(前の期は3716億1200万円の赤字)となった。営業赤字は4期連続。最終赤字は5期連続となった。一方、モバイル事業の売上収益は増加し、赤字幅は縮小。前期は無配としながらも株主優待制度を変更し、新たに楽天モバイルの音声+データプラン(月30ギガバイト)を株主全員に1年間無料で提供すると発表した。これらが関心を集める要因となり、投資家の買いを誘ったようだ。24年12月期の業績予想に関しては、証券サービスを除いた売上収益について2ケタの成長率を目指すとしている。
■ロードスター <3482> 2,142円 (+291円、+15.7%)
ロードスターキャピタル <3482> [東証P]が急反騰。14日の取引終了後、23年12月期の連結決算とともに、24年12月期の業績と配当予想を開示した。今期の売上高は前期比31.1%増の376億5800万円、最終利益は同41.2%増の68億9500万円を計画する。大幅増益でかつ、前期に続き最高益を更新する見通しを示したほか、年間配当予想は同17円50銭増配の70円としており、見直し買いを集めたようだ。国内の不動産投資市場については空室率や賃料が安定的に推移し、主に国内投資家の需要が高い傾向が続くと想定。不動産保有資産残高の増加による安定的な経営基盤を構築するとともに、アセットマネジメント事業の強化やクラウドファンディング事業の伸長により収益獲得を目指す構え。23年12月期の売上高は前の期比21.5%増の287億2600万円、最終利益は同0.8%増の48億8300万円だった。
■山パン <2212> 4,076円 (+546円、+15.5%)
山崎製パン <2212> [東証P]が3日続急騰。14日取引終了後に24年12月期連結業績予想を発表し、売上高を前期比4.0%増の1兆2230億円、営業利益を同14.4%増の480億円と前期に続き増収増益となる見通しを示した。配当予想も前期比3円増の28円としており、これを好感した買いが優勢となった。主力製品の品質向上を図るとともに、2極化・3極化戦略による顧客ニーズに対応した価格帯に隙のない製品対応に取り組む構え。同時に発表した23年12月期決算は売上高が前の期比9.2%増の1兆1755億円、営業利益が同90.5%増の419億6200万円だった。あわせて350万株(自己株式を除く発行済み株数の1.69%)を上限に、15日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表した。買い付け価格は14日終値の3530円。なお、東証の自己株式立会外買付取引情報によると、約定数量は337万2500株となっている。
■エニマインド <5027> 1,120円 (+150円、+15.5%) ストップ高
AnyMind Group <5027> [東証G]がストップ高。14日の取引終了後、23年12月期の連結決算発表にあわせ、24年12月期の業績予想を開示した。今期の売上収益は前期比36.0%増の454億9000万円、最終利益は同31.9%増の7億3800万円を計画する。前期に続き過去最高益を更新する見通しを示し、成長性を評価した買いが集まったようだ。アジア各地のEC市場の成長を背景に、法人向けのサービス展開を強化する予定。インフルエンサーマーケティングに関しては顧客からの需要は強い状況にあるとして、順調な成長を見込む。23年12月期の売上収益は前の期比35.0%増の334億6000万円、最終利益は同2.3倍の5億5900万円と、計画を上振れて着地した。
■コプロHD <7059> 1,740円 (+226円、+14.9%)
コプロ・ホールディングス <7059> [東証P]が急反騰。同社は2月14日大引け後に決算を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比70.9%増の14.8億円に拡大したことで好感されたようだ。通期計画の21.1億円に対する進捗率は70.0%となり、5年平均の69.5%とほぼ同水準だった。
■オプティマス <9268> 3,565円 (+440円、+14.1%)
オプティマスグループ <9268> [東証S]が3日続急騰。同社は2月14日大引け後に決算を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比85.7%増の34.1億円に拡大したことで好感されたようだ。通期計画の56億円に対する進捗率は61.0%にとどまり、5年平均の63.2%も下回った。また、同時に3月31日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施すると発表している。
■バイセル <7685> 3,155円 (+384円、+13.9%)
BuySell Technologies <7685> [東証G]が急反騰。14日の取引終了後に23年12月期の連結決算と24年12月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比23.3%増の524億8000万円、経常利益は同20.2%増の33億1000万円を計画する。前期の業績は計画を上回って着地しており、業況を評価した買いが入ったようだ。出張訪問買取事業における広告宣伝費は前期並みとしつつ、出張訪問数の効率的な増加を図る方針。買取店舗サービス「バイセル」など店舗展開も加速していく。あわせて同社は、ブランド品・貴金属などのリユース事業運営のむすび(横浜市西区)の株式を取得し、子会社化すると発表した。取得総額は概算で45億8000万円。24年12月期の業績予想への影響については精査中で、今回公表した業績予想には影響を含んでいないとしている。
■MS&AD <8725> 7,477円 (+904円、+13.8%)
MS&ADインシュアランスグループホールディングス <8725> [東証P]が急反騰。14日の取引終了後に24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結決算を発表。経常収益は前年同期比23.4%増の4兆9477億9100万円、純利益は同2.0倍の2815億9600万円となった。純利益は通期の計画(2800億円)を上回った。金融庁による損保各社への政策保有株の売却要求を巡る報道で急伸していた同社株だが、業況への評価と株主還元余力拡大の思惑をもとにした買いが集まる形となり、反動安を見込んだ売り方のショートカバーを誘ったようだ。4-12月期は新型コロナ関連の影響が減少したほか、資産運用損益が増加し、純利益を押し上げた。
■西部技研 <6223> 1,678円 (+200円、+13.5%)
西部技研 <6223> [東証S]が急反騰。14日の取引終了後に23年12月期の連結決算と24年12月期の業績と配当予想を開示した。今期の年間配当は前期比10円増配の70円とし、好感されたようだ。23年12月期の売上高は前の期比15.4%増の287億2500万円、経常利益は同8.8%減の43億6100万円だった。増収となった一方、国内でのNMP回収装置設置工事の工期遅延や、中国子会社の営業人員へのインセンティブの増加、スウェーデン子会社での貸倒引当金繰入額増加などの影響で減益となった。今期は売上高で前期比16.3%増の334億1700万円、経常利益で同5.0%増の45億7700万円を見込む。
■住友重 <6302> 4,429円 (+489円、+12.4%)
住友重機械工業 <6302> [東証P]が急反騰。同社は2月14日大引け後に決算を発表、23年12月期の連結経常利益は702億円になり、24年12月期は前期比6.0%減の660億円に減る見通しとなった。同時に、今期の年間配当は前期比5円増の125円に増配する方針としており、こちらが好感されたようだ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.26%にあたる400万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。買い付け期間は3月1日から10月31日までとなる。
■ベース <4481> 3,535円 (+390円、+12.4%)
ベース <4481> [東証P]が急反騰。同社は2月14日大引け後に決算を発表、23年12月期の連結経常利益は前の期比19.4%増の46.9億円になり、24年12月期も前期比20.2%増の56.4億円に伸びを見込み、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことで好感されたようだ。これで8期連続の増収、7期連続増益になる。同時に、前期の年間配当を88円→92円(前の期は96円)に増額し、今期も前期比10円増の102円に増配する方針とした。
■オプティム <3694> 1,010円 (+102円、+11.2%)
オプティム <3694> [東証P]が急反騰。同社は2月14日大引け後に決算を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比70.7%増の12億円に拡大し、通期計画の18億円に対する進捗率は5年平均の40.7%を上回る66.5%に達したことで好感されたようだ。
■セイコーG <8050> 3,045円 (+290円、+10.5%)
セイコーグループ <8050> [東証P]が4日続急騰。同社は2月14日大引け後に決算を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比20.5%増の153億円に伸びたことで好感されたようだ。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の75円→80円(前期は75円)に増額修正した。
■タダノ <6395> 1,282.5円 (+118円、+10.1%)
タダノ <6395> [東証P]が急反騰。同社は2月14日大引け後に決算を発表、23年12月期の連結経常利益は163億円になり、24年12月期も前期比3.9%増の170億円に伸びる見通しとなったことで好感されたようだ。同時に、前期の年間配当を10円→19円(前の期は8円)に増額し、今期も前期比4円増の23円に増配する方針とした。
■ジェイエイシ <2124> 750円 (+69円、+10.1%) 一時ストップ高
ジェイエイシーリクルートメント <2124> [東証P]が急反騰、一時ストップ高となった。同社は2月14日大引け後に決算を発表、23年12月期の連結経常利益は前の期比16.4%増の82億円になり、24年12月期も前期比15.2%増の94.5億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことで好感されたようだ。これで4期連続の増収、増益になる。
■鉄建建設 <1815> 2,349円 (+214円、+10.0%)
鉄建建設 <1815> [東証P]が急反騰。同社は2月14日大引け後に決算を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比68.7%増の17.7億円に拡大し、通期計画の10億円に対する進捗率が177.5%とすでに上回り、さらに5年平均の89.5%も超えたことで好感されたようだ。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の11.3%にあたる170万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施すると発表しており、こちらも買い材料となった。買い付け期間は2月15日から12月30日までとなる。
■チェンジHD <3962> 1,443円 (+124円、+9.4%)
チェンジホールディングス <3962> [東証P]が急反発。同社は2月14日大引け後に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比93.5%増の69.8億円に拡大し、通期計画の72.1億円に対する進捗率は96.8%に達し、さらに前年同期の93.6%も上回ったことで好感されたようだ。
※15日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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