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ジェイテックコーポレーションのニュース
ジェイテックコーポレーション <3446> が7月13日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年6月期の経常損益(非連結)を従来予想の2億3700万円の黒字→2億4600万円の赤字(前の期は3400万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の経常利益も従来予想の5億2700万円→4400万円(前年同期は2億4700万円)に91.7%減額し、一転して82.2%減益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、2つのセグメントを有しております。「オプティカル事業」ではX線ナノ集光ミラーの受注生産を行い、「ライフサイエンス・機器開発事業」では主力となっている機器開発製品において、主に受注生産を行っております。今回、それぞれのセグメントにおいて売上高・売上総利益が前回発表時の予想値より下回る見込みであるため、業績予想の修正を行うこととなりました。販売費及び一般管理費項目・営業外損益項目・特別損益項目につきましては、大半の項目が固定費であり前回発表時点からの大きな乖離は無いため、売上高・売上総利益が予想値より下回ったことが業績予想の修正の主な要因となります。また、2021年5月31日に子会社化した「電子科学株式会社」につきましては、株式のみなし取得日が2021年6月30日であるため、2021年6月期の連結損益に与える影響は軽微であります。<オプティカル事業> 新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、2021年6月期の後半において徐々に回復してくるものと考え業績予想を策定しておりましたが、その後変異種が蔓延したこと等もあり、結果としては年度を通じて大きな影響を受けることとなりました。 その中でも、国内売上への影響は殆どなく、アメリカ、中国、欧州等の海外売上への影響が大きく表れたことにより、前回予想を下回る結果となりました。 売上が偏重する第4四半期の最終の出荷状況まで精査した結果、2021年6月期の売上としましては表記の通りとなる見込みであります。足元の受注状況においては、2021年6月3日にPR情報にて開示しました米国大型放射光施設APSからの約2億円の大型受注や、中国の各放射光施設から多くの受注を随時受けている状況であり、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が収まりつつある状況ではありますが、当社のX線ナノ集光ミラーの出荷までのリードタイムが約1年であるため、これら受注分の売上計上は2022年6月期以降となります。また、現在までに新型コロナウイルスによる当社工場への影響は出ておりません。<ライフサイエンス・機器開発事業>水晶振動子ウエハ加工システムについて、装置全体のシステムの最適化及び最終調整に時間を要しておりましたが、第4四半期中に検収となり売上計上を行いました。また、海外向けの同種の製造システムの販売を見込んでおりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により当該地域でのロックダウンが行われ、先方企業の生産計画の見通しが立たず商談が一時ストップしたことにより計画が遅れることとなりました。その結果、2021年6月期の売上としましては表記の通りとなる見込みであります。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の経常利益も従来予想の5億2700万円→4400万円(前年同期は2億4700万円)に91.7%減額し、一転して82.2%減益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社は、2つのセグメントを有しております。「オプティカル事業」ではX線ナノ集光ミラーの受注生産を行い、「ライフサイエンス・機器開発事業」では主力となっている機器開発製品において、主に受注生産を行っております。今回、それぞれのセグメントにおいて売上高・売上総利益が前回発表時の予想値より下回る見込みであるため、業績予想の修正を行うこととなりました。販売費及び一般管理費項目・営業外損益項目・特別損益項目につきましては、大半の項目が固定費であり前回発表時点からの大きな乖離は無いため、売上高・売上総利益が予想値より下回ったことが業績予想の修正の主な要因となります。また、2021年5月31日に子会社化した「電子科学株式会社」につきましては、株式のみなし取得日が2021年6月30日であるため、2021年6月期の連結損益に与える影響は軽微であります。<オプティカル事業> 新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、2021年6月期の後半において徐々に回復してくるものと考え業績予想を策定しておりましたが、その後変異種が蔓延したこと等もあり、結果としては年度を通じて大きな影響を受けることとなりました。 その中でも、国内売上への影響は殆どなく、アメリカ、中国、欧州等の海外売上への影響が大きく表れたことにより、前回予想を下回る結果となりました。 売上が偏重する第4四半期の最終の出荷状況まで精査した結果、2021年6月期の売上としましては表記の通りとなる見込みであります。足元の受注状況においては、2021年6月3日にPR情報にて開示しました米国大型放射光施設APSからの約2億円の大型受注や、中国の各放射光施設から多くの受注を随時受けている状況であり、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が収まりつつある状況ではありますが、当社のX線ナノ集光ミラーの出荷までのリードタイムが約1年であるため、これら受注分の売上計上は2022年6月期以降となります。また、現在までに新型コロナウイルスによる当社工場への影響は出ておりません。<ライフサイエンス・機器開発事業>水晶振動子ウエハ加工システムについて、装置全体のシステムの最適化及び最終調整に時間を要しておりましたが、第4四半期中に検収となり売上計上を行いました。また、海外向けの同種の製造システムの販売を見込んでおりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により当該地域でのロックダウンが行われ、先方企業の生産計画の見通しが立たず商談が一時ストップしたことにより計画が遅れることとなりました。その結果、2021年6月期の売上としましては表記の通りとなる見込みであります。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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