菊池製作、上期経常は赤字縮小で上振れ着地

　菊池製作所 <3444> [ＪＱ] が12月10日大引け後(15:30)に決算を発表。19年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常損益は3000万円の赤字(前年同期は2億7500万円の赤字)に赤字幅が縮小し､従来の9700万円の赤字予想からも赤字幅を縮小して着地。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の連結経常利益は前年同期比72.0％減の4600万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(2Q)の連結経常損益は3400万円の黒字(前年同期は6600万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.4％→3.6％に大幅改善した。

株探ニュース