ケー・エフ・シーが急落、労務単価の上昇などを懸念し１６年３月期営業５０％減を予想

　ケー・エフ・シー<3420.T>が後場に入って急落している。同社はきょう午後１時２０分に、１６年３月期通期の連結業績予想を公表。営業利益は１０億１０００万円（前期比４９．６％減）としたほか、年間配当は１５円（前期は２５円）と１０円減配する方針を示した。
　売上高は２２０億円（同１２．７％減）を予想。公共工事や民間設備投資は首都圏を中心に堅調に推移するとみる一方、技能労働者不足による工事の工程遅延や労務単価の上昇、建設資機材の需要増に伴う原価の高騰などを懸念している。

ケー・エフ・シーの株価は１３時５９分現在１９６５円（▼２３１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）