ツルハＨＤ、今期経常を4％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ツルハホールディングス <3391> が12月15日大引け後(15:00)に決算を発表。21年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比15.9％増の283億円に伸び、従来の9.2％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の464億円→484億円(前期は462億円)に4.1％上方修正し、増益率が0.4％増→4.5％増に拡大し、従来の28期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比8.2％減の200億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比12.4％増の130億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.4％→5.6％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース