【ノア(3383)ーー名古屋セントレックス】　　発行済み株式数：１０６千株
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■　　　　6/13　 3,800円----推奨基準値
6/14 　4,500円　（+ 700円 +18.42%）　高値　4,750円　（+ 950円 + 25.00%)
6/15 4,550円　（+ 750円 +19.73%）　高値　5,200円　（+1,400円 + 36.84%)

＜６月１７日＞
　週明けは「ＬＥＤ懐中電灯」が猛烈に売れるだろう。　
　非常に強い大型台風４号は、フォリピン東方沖にあって沖縄から日本本土を伺う動きとなっている。９３０ｈｐだが、この梅雨の時期の台風は必ず大きな風水害を日本にもたらすことから、１７日～１９日には太平洋側の区域で台風用の防災用品が売れる。懐中電灯は必需品で、各家庭に何個あっても困らないので、相当の売り上げになるだろうと予想する。　沖縄～鹿児島～四国～中部～関東の太平洋岸に沿って東進すると予想されている。　引き続きノアにとっては買い材料である。
＜６月１５日の動き＞
　【飛びつき買い】の反省売りに既存株主からの「やれやれ売り」が重なり、前場にＳ高後は急速に値を消し、前場終値は4105円（-395円）。しかし後場には早速買い向かう動きが出て、結局は前日の終値を５０円で終わった。ＬＥＤ照明に政府支援が入る効果は、これから数年続くので、ノア株の業績が上がってくる。ＬＥＤ照明関連だけで７５％を売り上げる会社は他に見当たらないことから、短期・中期・長期で狙える珍しい銘柄として積極的に買い進めたい。
＜６月１４日の動き＞
　早耳筋が大きな成り行き買いをいれたことから、後場になっていきなり値が飛びストップ高まで走ったが、終わりにかけて若干小緩んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
＜６月１３日＞　推奨に到った判断経緯
　経済産業、環境両省は、発光ダイオード（ＬＥＤ）電球など節電効果の高い照明への切り替えを加速させる。地球温暖化対策や夏場の電力不足に備えるためで、１３日に電力消費の多い白熱電球の製造、販売の自粛を関係業界に要請した。　政府は２００８年に白熱電球の製造を１２年までにやめるよう業界に要請している。今回の要請は小売業界による販売を含め、切り替えを前倒しする狙いもある。
　環境省などの資料によると、ＬＥＤ電球は白熱電球に比べ消費電力が２０％前後で済む。寿命も約４０倍、電気代など一年間のコストも大幅に低い。
　このニュースはＬＥＤ照明器具販売（売上げの８０％）を専業とするノアにとって、まさに天から降ってきた朗報に等しく、今後の売り上げ増が加速することを意味しており、十分に推奨するに値するものである。

木曜日（6/14）の終値　　 4,500円(+450円) + 11.11%
出来高　　　　　　　　 1,929株　 　平均は 100株
株価位置　 4,000円どころから少し上げただけの水準　　

【推奨理由の補足】　
上場当時の２３万円から一貫して６年も下げ続けていて、現在の株価は
当時の１．９％　即ち全く無価値に等しいところまで売り叩かれている。

本社　　　東京都中央区日本橋
特色　　　ＬＥＤ照明機器販売　
決算　　　３期連続赤字
配当　　　０円　　配当利回り　０％
資本金　　２億円