西から東上してくる企業は意外に多い。市場から消えているが、ダイエーやニチイもそうである。「ラ・ムー」や「ディオ」の大黒天物産も発祥は岡山。ちなみに大黒天物産は、関ヶ原を超えている。
対して当社。「冷食屋か」と見間違うような店舗の中身に驚く方も多かろう。だが、医食同源というわけでもないが、食べることは毎日のこと。この発想は今のドラッグストアの伸長とも符合している。
一方株価。駆け込みの反動減で、今回の決算はそれほどでもないとみる。大規模店の出店を画策しない、堅実な規模作りは今後同業のみならず、コンビニ／ミニス－パーなどとも競合することになるだろう。その時こそ真価が問われる。切り返すようなら即損切り。