個別銘柄のひと口情報

　トラスト

　ストップ高。１０日、従来１００円を予定していた今３月期の期末配当に、記念配１００円を上乗せすると発表。中間配当１００円と合わせて年間３００円（前期実績は同２００円）になる予定。



　Ｊ・ＴＥＣ

　１０日、独立行政法人ＮＥＤＯの「ナノテク・先端部材実用化研究開発」プロジェクトへ参画すると発表。医療分野の癒着防止材料の高品質化、実用化を目指す。



　シダックス

　１１日付の日本経済新聞が、今３月期の連結営業利益は前期比１４％減の約７５億円と、会社計画の９０億円（前期比３．５％増）を下回りそうだと報じた。カラオケ店の低迷などが背景と。



　アスカネット

　４日続伸。いちよし経研が１０日付でターゲットプライスを６万９０００円から７万７０００円に引き上げた。来４月期は広告宣伝費の積極投入により国内売上高の拡大が期待できると。投資判断は「Ａ」（買い）を継続。



　トッキ

　急反発。野村証が１０日付で「３Ｄ（立体画像）テレビ製造装置市場の幕開け」と題したリポートを作成。中で恩恵を受ける企業としてＨＯＹＡなどとともに取り上げられた。トッキのほか新興市場では検査装置のマイクロニクスもピックアップされている。



　アスコット

　１０日、第三者割当増資を実施し、１．４億円を調達すると発表した。約１割の希薄化を招くが、株価は資金調達による財務体質の改善などを好感。アスコットは昨年９月にも増資を実施している。



　ダルトン

　一時売買停止を経てストップ高。１１日後場取引時間中、イトーキとの資本・業務提携を発表。ダルトンはイトーキに対して約３億５０００万円の第三者割当増資を実施。増資後、イトーキはダルトンの議決権の３５．２７％を保有する。研究施設機器事業で協業していく。



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［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］

提供：モーニングスター社