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ケンコーコムのニュース
<話題の焦点>=健康食品関連、機能表示の規制緩和が追い風に
アベノミクスのプランの中に、サプリメントなどの健康食品や農産物などで健康への効能・効果を表示することを認める方針が盛り込まれた。食品は医薬品とは異なるため、これまで効果の表示が認められていたのは「特定保健用食品(トクホ)」や「栄養機能食品」に限られていたが、来年度中には現行の規制が大きく緩和される見通しとなってきた。
消費者庁によると、現在の特定保健用食品の市場規模は約5500億円、その他の健康食品の市場規模は約1兆1800億円と推測される。
規制緩和の主な目的は、企業などの責任で科学的根拠を示し、機能性を表示できるようにすることで、個別許可型の手続きにかかる時間やコストを省き、制度の活用を促すことにある。健康食品を手掛ける企業が自社で効能を確認し、機能性表示を行うことが可能になるため、様々な健康食品を開発するきっかけとなり、健康食品市場の拡大が期待され、業績にポジティブな影響が見込まれる。
個別銘柄では、ファンケル<4921.T>に注目。ダイエットサプリメント「カロリミット」や、「本搾り青汁プレミアム」を中心とした青汁事業、発芽米が堅調な推移をみせている。
日本水産<1332.T>のファインケミカル事業は、11年度連結決算で売上高259億円、営業利益は61億円だが、これを14年度には売上高380億円、営業利益100億円に引き上げる計画。中性脂肪を低下させる作用のあるEPA(エイコサペンタンサン)含有の日本初の特定保健用食品「イマーク」が年商20億円に迫るヒット商品となっている。
小林製薬<4967.T>は、「杜仲茶」をはじめ、「キトサン明日葉青汁」、「イージーファイバー(食物繊維)」などの主力商品を中心に、積極拡大を目指す。
◆主な健康食品関連銘柄
銘柄(コード) 株価 PER
日水<1332.T> 199 9.1
アサヒ<2502.T> 2499 21.8
ケンコーコム<3325.T> 20万100 ―
カネカ<4118.T> 664 14.9
ファンケル<4921.T> 1215 32.5
小林製薬<4967.T> 5110 16.6
※株価は31日終値、単位:円、倍
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
消費者庁によると、現在の特定保健用食品の市場規模は約5500億円、その他の健康食品の市場規模は約1兆1800億円と推測される。
規制緩和の主な目的は、企業などの責任で科学的根拠を示し、機能性を表示できるようにすることで、個別許可型の手続きにかかる時間やコストを省き、制度の活用を促すことにある。健康食品を手掛ける企業が自社で効能を確認し、機能性表示を行うことが可能になるため、様々な健康食品を開発するきっかけとなり、健康食品市場の拡大が期待され、業績にポジティブな影響が見込まれる。
個別銘柄では、ファンケル<4921.T>に注目。ダイエットサプリメント「カロリミット」や、「本搾り青汁プレミアム」を中心とした青汁事業、発芽米が堅調な推移をみせている。
日本水産<1332.T>のファインケミカル事業は、11年度連結決算で売上高259億円、営業利益は61億円だが、これを14年度には売上高380億円、営業利益100億円に引き上げる計画。中性脂肪を低下させる作用のあるEPA(エイコサペンタンサン)含有の日本初の特定保健用食品「イマーク」が年商20億円に迫るヒット商品となっている。
小林製薬<4967.T>は、「杜仲茶」をはじめ、「キトサン明日葉青汁」、「イージーファイバー(食物繊維)」などの主力商品を中心に、積極拡大を目指す。
◆主な健康食品関連銘柄
銘柄(コード) 株価 PER
日水<1332.T> 199 9.1
アサヒ<2502.T> 2499 21.8
ケンコーコム<3325.T> 20万100 ―
カネカ<4118.T> 664 14.9
ファンケル<4921.T> 1215 32.5
小林製薬<4967.T> 5110 16.6
※株価は31日終値、単位:円、倍
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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