日本コークス、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　日本コークス工業 <3315> [東証Ｐ] が11月10日後場(14:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は25億円の黒字(前年同期は37.2億円の赤字)に浮上し、通期計画の55億円に対する進捗率は5年平均の36.5％を上回る45.5％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.8％増の29.9億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は19.7億円の黒字(前年同期は20億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.9％→5.5％に急改善した。

株探ニュース