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ハウスコムのニュース
ハウスコム<3275>は5月8日、2020年3月期決算を発表した。今回が連結決算初年度。営業収益が130.15億円、営業利益10.17億円、経常利益11.83億円、親会社株主に帰属する当期純利益は6.73億円となった。
ハウスコム単体は7期連続の増収増益と好調で、当初の業績予想を超過する結果となった。同社は20年3月期にはM&Aにより連結子会社を2社取得、19年5月に取得したハウスコムテクノロジーズにおいて4Qの引っ越しシーズンに新型コロナウイルスによる需要減の影響を強く受け赤字が発生し連結業績を押し下げたが、19年7月に取得したエスケイビル建材は初年度から連結利益に寄与した模様。親会社株主に帰属する当期純利益は当初予想より27.1%下回る6.73億円となった。
なお、同社は不動単賃貸仲介業界ではいち早く不動産テックの導入を進めてきた。足元の新型コロナウイルスの影響下では、オンライン接客、オンライン内見(物件見学)、IT重説、更新契約の電子化を全店に導入済みであり、その利用度を高めていく運営方針を示している。
同社は配当の基本方針として配当性向30%を掲げ、今期配当予想を中間18円、期末18円、通期36円(前年度35円)としてきた。今回、利益は当初予想を下回ったものの、新型コロナウイルスの影響の有無や程度は予測し難いことを考慮して当初計画通りの配当金額を維持すること示した。配当性向は41.3%になる。
2021年3月期の業績予想は、現時点では合理的な算出が困難であるため未定とされた。また、配当については基本方針をベースにするが具体的には未定とされた。
<SF>
ハウスコム単体は7期連続の増収増益と好調で、当初の業績予想を超過する結果となった。同社は20年3月期にはM&Aにより連結子会社を2社取得、19年5月に取得したハウスコムテクノロジーズにおいて4Qの引っ越しシーズンに新型コロナウイルスによる需要減の影響を強く受け赤字が発生し連結業績を押し下げたが、19年7月に取得したエスケイビル建材は初年度から連結利益に寄与した模様。親会社株主に帰属する当期純利益は当初予想より27.1%下回る6.73億円となった。
なお、同社は不動単賃貸仲介業界ではいち早く不動産テックの導入を進めてきた。足元の新型コロナウイルスの影響下では、オンライン接客、オンライン内見(物件見学)、IT重説、更新契約の電子化を全店に導入済みであり、その利用度を高めていく運営方針を示している。
同社は配当の基本方針として配当性向30%を掲げ、今期配当予想を中間18円、期末18円、通期36円(前年度35円)としてきた。今回、利益は当初予想を下回ったものの、新型コロナウイルスの影響の有無や程度は予測し難いことを考慮して当初計画通りの配当金額を維持すること示した。配当性向は41.3%になる。
2021年3月期の業績予想は、現時点では合理的な算出が困難であるため未定とされた。また、配当については基本方針をベースにするが具体的には未定とされた。
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